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かあちゃん [本]

久しぶりに本の話題。

先月、大谷百合子さんのコーチングのセミナーに参加してみました。

私が大谷さんの名前を知ったのは、6年くらい前です。

結婚前に勤めていた会社で購読していた「シティリビング」という情報紙にコラムを連載されていたのを読んだのがきっかけでした。
すごく前向きで面白いコラムだったので、記憶に残っていたものの、結婚後は会社を辞めたので、その情報紙を読むこともなくなり、彼女のことは記憶の奥底に眠ったままになっていました。
つい最近、itune番組の中に彼女の番組を発見し、聞き始め、東京でセミナーを開いているのを知り参加してみたのです。

「志縁塾」

素敵なネーミングです。

大谷さんとは、文面や番組の声を聞いていたけど、実際にお会いするのは初めて。でも、これほど、印象の変わらない人はいないくらい、イメージそのままの人でした。(歌手の綾戸智恵さんに似ていると思ってますが・・・。)

そこで、彼女の本も2冊ほど読んでみました。少し前に書かれた本だけど、彼女のバイタリティ、そして前向きで実行力のある生き方を少しは見習いたいと思います。

最近読んだのは、母の日にぴったりの本。重松清さんの「かあちゃん」

とても心に響く小説でした。登場人物の抱えているそれぞれの人生の重荷や苦悩がリアルで心情が丁寧に描かれていました。切ないけど優しい。評判通りのいい本でした。

世界中のすべてのひと。あらゆる時代の、あらゆるひと。例外などない。生まれてきた瞬間にいちばんそばにいてくれるひとは、どんな人間の場合も、母親なのだ。

思い出すことすらできない人生のいちばん最初の記憶に、母親がいる。その深い深い記憶を忘れずにいるかぎり、ひとは、どんなに寂しい毎日を送っていても、決してひとりぼっちではないのかもしれない。

まだまだ、色々頼ってやってもらうことが多いのだけど、少しづつ親孝行していかないといけません・・・。

母の日に感謝の気持ちを込めて。


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