紅葉狩りのはずが・・ [長野]
段々秋らしくなってきた。3連休の2日間は夫がいなくて暇だったので日帰りで紅葉を見に行こうと出かけた。
昔はハイキングなどはとても疲れるので嫌いだったけど、年齢を重ねるにつれ、歩くことへの苦痛感が減ってきて、自然がとても好きになった。一人で旅行にもよく行っていた私だが、たいてい一人旅は自然のあるのんびりできる所に行くのが好きだ。
既に見ごろの時期に入っているとのネット情報をみて、白馬の八方に行った。長野からバスで1時間ちょっとでいかれ、バスの本数も1時間に1本の割合であるため、比較的便利だ。一人だったので、特急バスを利用して行った。
八方駅からゴンドラに乗って降りた兎平というところで、この日は地元の人が「アルプス感謝祭」というイベントを開催しており、きのこ汁を無料で配布してくれたり、山の音楽祭でアルペンホルンやカーベル、アコーディオンなど、普段では余り実際に聞かない楽器を演奏したりするイベントをやっていた。きのこ汁を頂きながら、生演奏を聞き、身体が温まったところでさらに2つリフトを乗り、ハイキングコースへと向かった。
天気予報では晴れだったのに、あいにくの曇り空。霧が立ち込めており、真っ白。それでも、3連休からか、登山客がかなりいた。少しは霧が晴れることを祈りつつ、八方池までの約1時間半の「八方尾根自然研究路」を歩くことにした。八方池の標高は2060メートル。小雨のせいで道がぬかっていてかなり滑りやすく、とても歩きにくかった。
かなり頑張って登っても、残念ながら、霧は晴れず写真でみるような美しい景色はまったく見られず →
真っ白の世界が広がっているだけであった。周りの登山客も、途中で引き返す人もいたし、「晴れていればねえ~」とのため息が広がっていた。
やや下の方で、一瞬晴れた霧の切れ間からみた紅葉は綺麗でした。
感謝祭で、当日に限り八方温泉入浴がタオル付で700円のところを300円で販売していたので、登山後はぴくぴくした足とやや冷えた身体を温泉に入って温め、帰ってきたのでした。
連休3日目は夫とスポーツクラブに行き、まさにスポーツの秋、温泉三昧の3連休でした。
残念でした!楽しみは、次回にとっておきましょう
by akamaru (2005-10-11 10:26)