クーポンと温泉

長野にきて、周りはほとんど皆地方新聞をとっていると聞き、勧誘にくるのも地方新聞だけなので、数ヶ月前から、地方新聞をとることにした。
実家では全国版の新聞だったので、今ほどチェックはしていなかったので、定かではないが、広告も地域限定なものが少なかったと思うのだが、地方新聞だけあって、広告にクーポン付きなものが色々入っていて、見ていて楽しい。貧乏性の我々夫婦は、このクーポンを有効活用している。飲食店のものが多いが、先日、以前から気にはなっていたが、少し値段が高いのでいかれないままになっていた健康ランドのクーポン付き広告があった。通常の1/3の値段とあって、ぜひこのクーポン有効期限内に行かなくては！ということで、週末行くことにした。

クーポンと言えば、私がアメリカにいたときは、スーパーにクーポン券だけの冊子が置いてあり、びっくりしたことがある。「一つ買えばもう一つはタダ！」なんていうクーポンもあったけど、ただでさえ一つが量が多くて食べきれないのにもう一つ貰っても・・という一人では使えないものも多かったので、私はあまり使わなかったけど、主婦らしき人が切ってレジで出しているのを良く見かけた。
ついでに、アメリカのレジでいいなと思ったのは、買う品数が少ない人専用レジがあること。ちょっとした買い物のときに、いちいち長い列を待たずにすみ便利だなと思った。日本では見かけたことない気がする。

行った健康ランドはタオルの貸し出しとリラックスルームがあるため、通常の料金は高いのだろうが、ちょっとさびれた温泉宿のような健康ランド版みたいで、広いのだが、通常料金を払ってまでは行きたくないな・・みたいなところだった。
夫は、クーポンで一人、風呂上りのビールを楽しみ（また私が運転・・）、のんびりして疲れは取れたようだ。

最近の流行と私が温泉好きなのもあるが、我々夫婦はかなり日帰り温泉やこうした健康ランドのお風呂に通っている。数えたことはないが、首都圏の有名なところは制覇しているし、家の近くも今回でほぼ制覇したので、かなりの数だろう。来週もちょっと高いのだが、横浜の新しい所に行く予定。

お風呂の数、変り種のお風呂、露天風呂の雰囲気、広さ、値段などそれぞれ違った評価があるが、変り種と言う点では、箱根のユネッサンスは、日本酒風呂とかコーヒー風呂とか変わったお風呂があって、楽しめてよかった。（ただ、外なので寒いけど）長野では、自然の景色を楽しめる露天風呂がいくつかあるのがいい。開放的だし。

いつもは足を伸ばせず、追い炊きの出来ない風呂でがまんしているので、広いお風呂でのんびりするのはいいものです。