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朗読まつりと新聞掲載 [趣味]

土曜日は、10月からカルチャーセンターで始めた朗読講座の先生と別の所で朗読の講座を開いている先生(2人とも元アナウンサー)の主催で朗読まつりが開かれた。

お二人が担当しているグループ、合計10グループ、総勢約70名近くの生徒が参加し、休憩をはさんで4時間かけ、参加者で市の施設の大会議室に小さな舞台を組みたて、椅子を200名近く座れるように並べ、ボランティアの人による装飾や音響をお願いして、手作りの朗読会となった。
習っている人達に発表の場を作ろうという試みで今回で2回目らしいが、私にとっては初参加となった。

人数の多い私達のグループは、昔話を1ページづつ読むという形式だった。
人前で話すのが苦手な私ではあるが、それほど長い時間ではないというのもあり、本番はそれ程緊張せず、自分でも驚くほど落ち着いて朗読できたのでよかった。マイクを通す声や音響が入ると雰囲気がでて練習とは違って面白かった。

午前中に簡単なリハーサルをし、午後から本番ということで、1日がかりであったが、朗読する題材が、童話、昔話、小学校の時読んだ懐かしい、「手袋を買いに」とか「葉っぱのフレディー」といった絵本、山本周五郎、芥川龍之介といった作家の短編小説、平家物語などの古典小説、エッセイ、詩と様々だったので、意外に4時間が飽きずに楽しみながら聞けた。
私達のように半年から1年未満の初心者からベテランまでいてレベルはマチマチだったが、色々な人の朗読を聞き、勉強にもなったし、色々と奥が深いなあと感じる1日だった。

それにしても、朗読をやっている人が長野市内近郊だけで、これほど多いとは驚きだった。年齢的には、おそらく私が一番若い分類に入るだろうが、30代から80代までで9.5割が女性。声を出すということで、健康にもいいだろうし、お金もさほどかからず、手軽に始められるものだろうから、年配の人に特に人気があるのかもしれない。

その日は参加者も椅子に座っていたので、どの位の人が聞きにきてくれたのかはっきり分からなかったが、100部あった来客者用のパンフが無くなったというので、それなりに人は来てくれていたようだった。

そして・・翌日。

当日は全く気付かなかったのだが、新聞社の人が来ていた様だった。

何故わかったかというと・・・新聞に私が載っていたのだった!!

何気なくいつものように新聞を読んでいて目に入った写真と記事だった。

当然、地方版の小さい写真と記事だが、3人で並んで舞台に立っていて、横から撮られてた写真がカラーで掲載されていた。横顔なので多分、知っている人でもそうわからないとは思うが、撮られていたのも当然気付かなかったし、まさか70名もの人が参加していたのに、自分の写真が掲載されるとは思ってもいなかった。

びっくり

長野にきてから、自分の意図に反して、何故かマスコミとは縁があるらしい。
以前はテレビ出演にインタビュー依頼。(これは断った)
そして、今回は新聞に写真掲載。

なかなか貴重な体験です・・。

それはともかく、朗読はまた半年頑張りたいな。


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