ある景色に魅せられて・・志賀高原へ [長野]
日曜日は、朝からとてもいい天気。
夫はまだ風邪が完治しておらず、のんびり過ごしたいという。
私は前日にたまたま見たテレビの映像が離れず、このいい天気の日に一日家にいるよりは・・と思い、その映像の場所をこの目で見たくて、急遽支度をして家を飛び出し、バスに乗った。
1時間半ほどで、バスは志賀高原に到着。
冬にスキーで来たことはあるが、秋は初めて。
遅れている紅葉も志賀高原はちょうど見頃を迎えていた。
以前、滑った蓮池のあたりよりさらに先にいった硯川で下車。ここまで来たのは初めて。
志賀高原には沢山のハイキングコースがあるが、私が選んだのは目的地に行く為の、池めぐりコース。
まずは、降りるとすぐに短いリフトがあり、それに乗って山頂へ。
少し歩くとすぐに渋池が見えてきた。
山の上には少し雪がかっていた。歩いている道もかなりぬれていて、霜がおりて凍っている所もあるほどだったが、天気がよかったので、歩く分にはそれ程寒さを感じないですんだ。
しばらく歩くと、四十八池へ。湿原の周りではちょうどお昼を食べている人達が沢山いたが、私は目的地で食べようと更に歩く。
(四十八池)
そして、歩き始めて1時間半くらいして、ついに目的地が見えてきた。
そこは・・・
大沼池。
途中で大蛇神社にいく道があったので、先にそっちに行ってみた。池の目の前まで歩いていくことができた。
水がとってもきれい。
(水面に立っている赤い鳥居)
さらに歩くと、休憩場所「エメラルド大沼」が。
着いた時はちょうど太陽が雲に覆われてしまっていた。
休憩所で、たけのこ汁があるというので、寒くなっていたのもあり、たけのこ汁と買ったおにぎりで昼食。ストーブもあり、身体も温まったころ、雲が去り、また陽が射し始めた。
休憩所前の大沼池にいってみると、陽がさして水面がきれいに光り、エメラルドグリーンの色がはっきりと見えた。
残念ながら、風があったので、テレビ放映されていた映像のように、周りの山々が水面に映ってはいなかったが、それでも、水の美しさが際立っていて、すばらしい景色だった。
大沼池入り口のバス停へ歩く途中、少し高台から大沼池を見下ろせる場所があるのだが、 そこからの景色が、息を呑むほどの美しさで感激してしまった。
やはり陽の照っている日にいかないと、その美しさが際立たなかっただろうから、天気のいい日にきてよかった♪
(バス停側の大沼池) ここは風が少なく、水面に映っていてきれいだった。
ふと気付くと、すっかり人がいなくなって寂しくなってしまったが、逆池を通ってバス停につくと休憩所で見かけた人達が沢山バスを待っていた。ほとんどないバスの時間にあわせて皆歩いていたと思われ、バスの時刻を知らずに歩いていた私は取り残されていたようだ・・。それでも、運良くぴったり間にあってラッキーだった。
バスで蓮池まで行き、乗換えのバス発車時刻まで30分あったので、蓮池の周りを歩いて写真を撮ってみた。
(蓮池)
紅葉を見るならこのあたりがよさそうだった。
(きれいな紅葉)
(色づいている西館山:ロープウェイに乗っている人もたくさんいた)
帰ってから、近場ではお気に入りの温泉「湯ったり苑」の温泉に夫と行った。のんびりと温泉に浸かって帰ってきた。
ここまではよかったのだが・・
温泉から帰ってきたら、頭が圧縮プレスに押されているようなひどい頭痛が・・。
あまりにひどいので、薬を飲んで食事もほとんどせずに就寝。寝たら薬も効いて治って朝もすっきりしたのだが、ここ数日軽い頭痛が続いている。
偏頭痛がひどい・・。ストレスが原因だろうか・・・。
せっかくの心の洗濯もこの頭痛で台無しだ・・。
とはいえ、志賀高原はまだ見る所が沢山あるので、週末また晴れたらドライブに行って見たいなあ。
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