感動的な結末(バレーボールオリンピック男女共出場決定) [スポーツ]
男子バレー16年ぶりのオリンピック出場決定!!終わってみれば、女子の3位を越す世界最終予選2位という好成績。
いやー。よかった。おめでとー
バレーボールは母の影響もあり、小学校の高学年位から見ています。
今解説をしている男子では川合さんや中垣地さん、女子の中田さん、大林さんが活躍していたころは、人気もあり、実業団の試合をみたり、湘南で行われたビーチバレーを暑いさなか見に行ったこともあったものです。
その後、男女共にオリンピックに出られない時期があり、低迷。
ようやく16年ぶりに男女揃ってオリンピック出場ができ本当によかった。
アジア1位が確定し、オリンピック出場が決まった土曜日のアルゼンチン戦は見ているほうもハラハラドキドキで疲れてしまう試合だったけど、試合後に選手や監督他が抱き合い、男泣きしていた姿は、とても感動的だった。
オリンピックにでたいという強い想い。
そして今までの努力が報われ、長年の夢が実現した喜び。
共に闘ってきた仲間との絆。
周りで支えてきた人の想い。
いろんなものが伝わってきてスポーツ観戦の良さを実感した夜だった。
それにしても、今回の男子バレーは全体的にバレーボールというスポーツの1点の重みを感じるセット、試合が多かった。
初日のイタリア戦。
7点差。あと1点で勝利という所まできて、大逆転でのまさかの敗北。
勝てる試合を落とした。あと1点が遠かった・・というマイナス感情。
格上のイタリアを追い詰め、自分達の実力があがっているという実感を得られた・・というプラス感情。
圧倒的に、マイナス感情が多かったと思われる中、今回は、選手達がきちんと切り替えられ立ち直り、崩れることなく、何度ももつれた接戦を粘り、1点を、1セットを積み重ねて行き、こうした結果が出たというのは、精神的にも強くなったなあ・・と見ていて感じた。
4年前。ガラスのエースと言われていた山本選手。プリンセスメグと若さと容姿のほうがフォーカスされていた栗原選手。(本人は必死だったのにそういわれてしまう選手も可哀相だけど・・・)
今回は、それぞれのエースがすごく変わったな~。強くなったな~。と4年間の成長を感じ、そして周りの選手も大きく成長し、持てる力を出し、粘りを見せてくれ、得られた結果で、見ている私にも大きな感動と勇気を与えてくれました。
長年バレーボールを見て応援していた私としては、とても嬉しい夜でした。
ようやく重たかった扉が開かれた。
スタートラインに立った選手達を祝福し、そして大舞台での活躍を期待したいものです。
一つオリンピックの楽しみが増えたな~。
頑張れ。日本の選手達!!
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