法事と花火大会

すっかり夏の暑さがひき、随分と過ごしやすい気候になってきて、夏の終わりを感じます。 

土曜日は先月亡くなった祖父の四十九日の法要が行われた。

祖父の葬儀から1ヶ月以上経ち、再び親戚が集まった。神奈川県内とはいえ、結構な山奥なので、車でないと行かれない場所。

納骨後は、食事会。祖母も気落ちしている様子は抜けないものの、元気そうでほっとした。

別れ際に、7歳以下の子供たちが、お互いに

「また次のお葬式で会おうね」

 と約束していて、聞いていた大人は「おいおい！！」って感じでしたが・・。　子供たちにとっては、お葬式はお正月と同じで皆が集まってはとこ同士、一緒に遊べるって感覚なのね・・・。

食事会も2時間ほどで終わったので、その後、近くに住む父方の祖母の様子を見に寄った。退院してから自宅療養中で、暑さのせいもあり、あまり食欲がないようだが、元気そうだった。

この日はあいにくの雨だったが、家の近くの花火大会開催日。

小雨決行らしく、確認したところ決行ということだったので、祖母の家を出た後、食料を買い、そのまま妹家族と父が我が家にきて、ベランダに椅子を並べて花火観賞をした。まだ引っ越してきてはじめての夏なので、地図上では随分近い場所であがるのは分かったけど、どの程度見れるかよく分からなかった・・。

が・・ばっちり家のベランダから見えました！

しかも、思ったよりもかなり近い！音がものすごく響いて臨場感もあり、ほとんどさえぎるものがなく見れて感動。小雨が降っていた中、レインコートを着て外で見ていた人には申し訳ないけど、雨にあたることもなく、椅子に座ってお酒を飲みながらのんびりと花火をみれるなんて、贅沢。1000発とはいえ、充分楽しめました。

途中、10分くらい休憩があったので、｢もう終わり？！」と思った人も多かったようだけど、予定通り1時間打ち上げられ、雨と雲で消えてしまうことがあったので、すばらしくきれい！とはいかなかったものの、これは来年も是非見なくては！！と思ってます。

1歳8ヶ月を過ぎた姪っ子も音に怖がることなく、「おおきいね～」とつぶやきながら見ていて、隣や周りでも、ベランダで見ている人の声が聞こえてきてました。

今年は花火大会にはいかれなかったので、規模は小さいものの、最後にこんなに間近で見られてよかったです。

来年は晴れて夫も一緒に見れるといいな～。