小田さんコンサート

凹みがちな日々の中で明るい話題。

先日、このブログに書いた通り、行って来ました。小田和正さんの東京ドームコンサート。

ドームの席もアリーナ席も人･人･人。すごーい人。2階席もずーっと埋まっていたように見えたから、ざっと４～5万人近くいたんだろうか・・。

おかげで開演前のトイレは２階なのに1階まで降りてずらーーっと長～い列。

それでも、余裕をもって(仕事を半休して）行ったので、開演前に席についてじっくり見ることが出来た。

開演時間を過ぎても人の動きが止まらないので、少し遅れたけど、一気に照明が落とされ、小田さんのヒストリーがわかる映像が流れ始めて開演。

「今日もどこかで」の歌からスタート。

オフコース時代の古い曲からソロになってからの曲も、昔のから最近のまで幅広く歌ってくれた。

席はS席とはいえ、遠め。それでも、多くのお客さんのことを考えて、アリーナ席の間の花道を通り、花道の先や途中にあるいくつかの小さな円形舞台まで動いて演奏をしてくれた。通るたびに「ど～も」と声をかけていたなあ。温かさが伝わったなあ。

今年のツアーに行ったところの短い映像とコメントが編集されたご当地ツアー記や歌にあわせた映像。

小田さんの軽快なおしゃべり。

そして盛り上がる歌やピアノを弾きながらしっとりと歌い上げる歌。

盛りだくさんで、3時間以上

お気に入りの歌をほとんど歌ってくれた。

5日ほど前のリハーサルで自転車に乗って疾走したらこけて足を痛めて走れないと話してくれ、最後の方は、腰を押さえながらびっこに近い状態でしたが、それでもアンコールに2度も応えてくれました。

ドームで音響を響かせようとするとどうしても仕方ないのだろうけど、大きなスピーカーから流れる素敵な歌声が反響してしまったのはちょっと残念ではあったけど、楽しみ、感動し、充実した時間でした。

61歳とは思えない、衰えない歌声と若々しさ。一人の力でこれだけの人たちの幸せな時間をつくれるってすごいな～。

ソロになってからは、ドームのような広い所でのコンサートを避けてきた小田さんが、普段チケットが取れない人のためにと決断してくれたドームでの追加公演。

そのお陰で、チケットも取れ、生であの歌声を聴けて幸せでした。

またいつか行ってみたいなあ。

残りのドームツアー。痛めた足を大事にして頑張ってくださーい。