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今後の課題 [趣味]

5月と6月の土曜日に通っていた大学の英語講座が終了しました。

久しぶりのお勉強でした。

年齢に関係なく、夢を追いかけ、自分を信じて努力している人達と会うことで、レベルが高くて授業受けているのが辛いと思ったこともあったけど、とてもいい刺激となりました。

4人の講師をしてくれた通訳者の方たちは、皆さんがエネルギッシュで、自分たちが習得した技術、経験、知識を、他の人にも伝えたいという思いが強く、教え方も上手く、実際、一線で活躍している有名な方々なので説得力がありました。期間は短かったものの、かなり内容の濃い授業を受けれたので、とても良い講座だったと思います。

それぞれの講師の方々が、勉強方法について、色々なアイデア、経験に基づく考えも教えてくれたので、この講座を通じて見つけた、自分の課題をまとめておきたいと思います。

通訳者というのは、弁護士や医者のようなレベルの高い専門職であるにも関わらず、日本では国家試験などがありません。

でも、どんな語学の堪能なバイリンガルの人でも通訳者になれるとは限らない世界で、通訳になるための勉強というのが必要なお仕事です。

そのひとつが「情報処理能力」。

長い文章の英語を聞いているときは、何を言っているか分かっていたけど、じゃあ、何を話していたの?と聞かれると伝えられない。・・という経験が私にはあります。

なぜか?

聞き流しているだけで、情報処理をしていないから。ということだそうです。記憶力の問題ではないそうです。講師の皆さんが、理解したことは覚えているものなのよ!といってました[あせあせ(飛び散る汗)]

情報処理とは、聞きながら、自分で文章にスラッシュをいれて、スラッシュごとの塊を袋に詰めて処理していくこと。

こうした点からも、勉強法としてスラッシュリーディング、スラッシュリスニングの必要性がよく問われるのです。講師の一人であった篠田さんも、自分はリスニングに問題がないから通訳になろうと思ったのに、全く自分のリスニングがなっていなかったことを思い知らされて愕然とした。とおっしゃっていました。

これが一つ目の私の課題。

2つ目の課題は明らかに不足している単語力。

これは基礎となるものなので、日々の努力が必要。

皆さんがお薦めするのは、テーマ毎に絞ってやる方法。興味のあるニュースをテーマを絞って読むことで、同じ単語が多くでてくるので、自然と覚え関連する単語が身についていくという考え。

「Active vocabulary ratio」=(聞いた単語をすぐに訳すことが必要)を上げている必要性もあります。なんとなく、この単語覚えた気がするけど・・何だっけ?!って後で訳をみて「あ~。そうだった・・」ってこと多いんです。[ふらふら]

3つ目の課題は大意の把握ができ伝えられるまでになること。

基礎から少しずつ固めて積み上げていかないと、登ることは出来ない。道は長い・・・。

「満足したら終わり」

ということで、講座は終了したけれど、課題が具体的になったので、がんばって取り組んでいくようにしたいです。


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