卒業～母校の合唱団演奏会

金曜日は会社の女性だけで飲みに行く予定だったが、行く予定だったお店がカウンター席しか空いていないというので、延期となった。残念。

代わりに・・出身大学の合唱団のコンサートを長野にきてやるというので、聞きに行った。
大学は東京なのだが、毎年、３ヶ所くらい、地方公演をしているという。今年は長野が最終だったらしい。渉外担当の人がチケットを売るために色々と飛び込みで公民館のサークルなどを訪れては売っているらしく、以前も夫の所属している合唱団にも売り込みにきたらしい。夫は先輩になるので、チケットを買って、後輩と話をした・・という縁があった。
が・・夫は飲み会で行かれないというし、仕事帰りにいくには、電車を乗り継いでいくか、自転車で３０分近くかかるし、半分しか聞けないしなあ・・と思って迷ったが、せっかくチケットが余っているので行ってみた。

着いたのは、２部の途中で、結局終わるまで入れなかった。３部は長野の大学が歌い、４部で母校の合唱団が歌った。４部で歌ったのは、１１月に私が所属していた神奈川県の合唱団のサロンコンサートで歌った曲集と同じだった。

今まで聞いたことのある合唱団のコンサートはたいてい30名くらいまでの人数で歌っているものがほとんど。今回は100名以上いるというので、そこまでの大合唱は初めてだったかもしれない。（自分は100名くらいの人と歌ったことはあるが客席で聞くのは多分なかった）やはり、音の迫力があった。ただ、ホール自体があまりよくなかったから、もったいなかったかも。

アンコールは大地讃頌。これも自分の結婚式の２次会で歌った曲。指揮者の先生が、戦争中の体験を話され、地雷がまだ沢山あるこの世の中で、戦争反対という気持ちをこめて指揮を一生懸命振りますと話されていた。未だに多くの人が無駄に命を落とさなくてはいけない争いごとが無くならないのは本当に残念だ。

その後、後で聞いたら最終公演だけ歌うという２曲を歌って終演となった。４年生にとっては、本当に最後ということで、泣いている人もいたけれども、見ている私達もとても暖かい気持ちになれる最後だった。

その後、夫も飲み会から合流し、（私は合唱団とは関係ないのだが）聞きに来ていた合唱団の先輩や後輩達の飲み会に一緒に参加した。学生時代に頑張って練習をし、同じ想い出を作れた仲間がいて、卒業後、こうして集まって飲めるのって素敵だなあと思った。

その帰り道・・。流血事件発生。

自転車で帰ったのだが、夫がペダルから足を踏み外したらしく、差し歯の前歯が折れてしまった。振り返ったら血だらけだったのでびっくりしてしまった。　とても痛そうだったが、時間的に歯医者はやっていないし、すりむけた傷の手当だけして、翌日歯医者にいって治療したようだけど、まだ痛々しい。それほどひどく酔っているようには見えなかったが・・２回目なので、気をつけてほしい。ああ・・でもかわいそう・・。

土曜日は朗読のレッスン。半年のレッスンの最終日だった。
途中いかれないときもあって、回数としては少ないが、それでも背中を伸ばして声をだすことで、良い効果がもたらされたのではないかと思っている。朗読を始めたのも、一つは興味があったというのもあるが、苦手な話すというレッスンの目的もあるので、とりあえず、卒業ではあるが、また、次の半年のレッスンも受けてみようと思っている。

それぞれの卒業を迎えた週末でした。