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働くママと姪の現状 [日常生活]

父の日のお礼に電話がかかってきた時、実家にいた小学1年生の姪っ子が電話にでた。

ゴールデンウィークに会ったときは、元気ではあったが、学校が終わってから行く学童では、友達が出来ず、本を読んで過ごすことが多く、周りでも心配しているようだった。どうなったかなと思って聞いてみたら、
「学童はいかなくなったの」
という。
結局、ひとりぼっちになることが多いのと、学童自体も古くていいところではないようだ。どうしているかというと、学校が終わったら、一人でバスに乗って、母親の働く会社へ。

会社から巡回バスかタクシーに乗ってお稽古事に毎日通う日々だとか。

本人は、一人で学童に行って本を読んで過ごすよりも、好きな水泳をしたり、アイドルをめざし?!ダンス教室に通っているほうが、楽しいようだ。毎日でも疲れない・・ところが子供のすごい所ではあるが・・。

健康的でいいのだが、問題はバスに一人で乗って本を読んで夢中になると、乗り過ごすことが多いらしい。以前の内弁慶の彼女も強くなったようだが、知らない人に声をかけてお願いをして、母親の会社に電話してもらっていたらしい。
あまりに乗り過ごしが多くて、知らない人から電話がかかってくるので、携帯を持たせることにしたらしいが、今の世の中、いい人だったからよかったものの、やっぱりちょっと怖い気がする。

私の周りでは働くママの子供はまだ保育園の子達が多いのだが、学校が早く終わってしまう小学生の子供を持つ両親はどうしているのだろう?進んでいる市町村もあるのだろうが、実家のある周りでは、学童も保育園ほど長くは見てくれないとか、質がよくないとかの問題があるようだ。義姉さんは、小学校入学にあわせて、頑張って3人目を出産して育児休暇を取ることで、 問題を解決した状態だし。

両親に頼っている人が多いのだろうが、共働きの人やシングルマザーにとって、まだまだ安心して働ける環境ではないんだろうなと実感。少ない給料の中から1ヶ月の半分も、市民税・住民税の1年分でとられているんだからさあ・・。ちゃんとに市民の為に税金は使ってほしいよなあ。

少しは出生率があがったとは言われているものの、やはりこうした現状を見ていると、 大変さを身近に感じ、色々と考えてしまう問題です。


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コメント 4

やしこ

まったくだよね。

学童に入るととたんに大変になるという話はよく聞くよ。

これからは魔の夏休み。
給食の無いところが多いので、
夏なのにお弁当を毎日持参させるらしい。

毎日冷たいお弁当を食べるなんて、
作るほうも大変。
食べるほうも飽きちゃうって。

我が家も何年か後にはその状況になる予定。

ふぅ。
by やしこ (2007-06-20 09:29) 

waternon

姪っ子の状態が心配なこのごろです。
小学校の低学年の時は大変そう・・。
確かに、子供にとって夏休みは楽しみかもしれないけど、親にとっては心配と負担が増えるみたいですね。
by waternon (2007-06-20 20:44) 

みかん

 韓国では、共働き家庭は習い事をさせることで解決している家庭が
多いよう。小学校が終わる頃、学校の前まで塾関係のバスが
並んでいる。塾が終わったらテコンドーというように、習い事を
かけもちさせているみたい。

 夏休みは、午前から午後までびっしり塾で勉強という小学生も
少なくはないようです。

 自分の子が入学する頃も状況は同じなのかなあ。
by みかん (2007-06-22 12:23) 

waternon

韓国は、教育熱心なイメージがあります。
学校の前までバスが並んでいるってすごいね。
日本ではお迎えのバスって水泳スクールくらいしか見たことないなあ。
by waternon (2007-06-24 20:52) 

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