続・三丁目の夕日 [映画]
先週の日曜日は夫が見たいというので「続・三丁目の夕日」を見に映画館へ。
1作目はたしか映画館で見るのに、かなり混んでいて席が取れず結局DVDで見たが、 評判通りいい映画だった。
たいてい、評判がよかった作品の続編って、1作目のイメージが大きすぎて、続編は前作を超えられずイマイチに終わってしまうことが多いのだが、この3丁目の夕日の続編は、前作の良さを残しながら、イメージが壊れることなく、1作目を超える出来だったと思う。
見終わった後に、本当にあたたかい気持ちになれる映画だ。
物語の展開的には大きなどんでん返しがある訳でもなく、逆にベタで分かり易い、読みやすい展開。でも、そこに流れている「人のやさしさ」とか「人とのつながり・絆」という人情が心を打つ。今の時代には希薄になってきている人との関わりがここにはある。
人への思いやり、助け合いの精神というのは、本来どの時代でも不変の価値だからこそ、多くの人の心をとらえているのだろう。
「会いたい人がいる。待っている人がいる」
人が人を想う力を大きなエネルギーにして、会いたい人の為に、そして待ってくれている人のために頑張っていきたい。
コメント 0