栂池自然園(白馬)とびんずる祭 [長野]
週末は長野で過ごし、久しぶりのハイキングと温泉を楽しんだ。
土曜は白馬の栂池自然園へ。
ロープウェーとゴンドラの往復無料券が貰えたというので、前回白馬に行ったときに夏に来ようと決めていた場所だ。
朝、朝食と昼食をスーパーで買い出発。
まずは20分ゴンドラに乗り、ロープウェイで5分で標高1860メートルまで到着。ロープウェイからは、今の時季しか見れないという紫色の松ぼっくりが見えた。(秋になるにつれ、通常の茶色になるらしい)
お天気は日は照っていたが、山のほうは雲が多く、以前のようにあまり景色が見れなかったらどうしよう・・・と心配しながらビジターセンターを出発し、歩き始めた。
夏は色々な花が見られて景色が楽しめる。
わたすげが見えてきた。
その名の通り、白い綿のような塊が風に揺られ、とてもかわいく、風景に合っていた。
風穴の前にいると、冷風が感じられる。日があって、暑かったのでこの前で休んでいる人もいた。
この先の途中から、だんだん山道になり、大変になってくる。
浮島湿原に到着。
(浮島とわたすげ)
この先が難所。高低差のある山道を登らなくてはいけない。(今回もコノ道を選択してしまったが、逆方向からのほうが楽な気がする・・)
息をきらしながら登っていくと、心配していた景色は、無事みることができ救われた気分。山を登って苦労した後に景色がみれないとかなり疲労感があるしね。
(雁股池)
ようやく頂上まで到着。
ちょうど12時だったので、この景色を見ながら昼食。
隣ではアウトドア用のコンロと鍋を持ってきてラーメンを作っている家族がいた!
その先の展望湿原(標高2010メートル)にいくと、ちょうど雲と木々で隠れて見えなかった大雪渓が見えた。
(真ん中の雪が多く残っているのが大雪渓)
雲は多かったけど、ここがやはり一番きれい!!
前回来たときは見れなかったこの景色がみれて満足。
(ヒオウギアヤメとニッコウキスゲ)
(まだ雪が残っているところも)
ビジターセンター近くの売店でソフトクリームを食べ、再びロープウェーとゴンドラを乗り継いで戻ってきた。
風があるとかなり涼しかったものの、陽があったので、だいぶ汗をかいたので、温泉へ。
行ったのは倉下の湯。
硫黄のにおいがきつめだけど、景色を眺めながらの温泉はやはり癒されます。
夏場の日があるうちの温泉は、露天といえども長湯は出来ず、疲れた足を暖め、いつもよりは早めに上がり、いったん家に戻ってきた。
夜は、長野市で毎年開催されている「びんずる祭り」を見に出かけた。
いろんな企業、子供たち、その他の団体がチームをつくり、しゃもじを持って道路を踊りながら歩くお祭り。
(こんなあつそ~な格好で頑張って踊ってました)
今年は長野では有名人の一人、三四六さんがでているというので、探してみたら、ちょうど休憩中に見つけることができた。
まわりでは携帯やデジカメで容赦なくとりまくっていたので、私もまぎれて撮ってしまった。
しばらく歩きながら、踊っている姿をみて20時に友人と待ち合わせをしていたお店で飲み会。
6月に結婚したばかりのご夫婦は、とても仲良し。以前も結婚前に4人で飲んだことがあったけど、今回は結婚式の話など聞きながら私にとっては久しぶりの再会で楽しく過ごせた。
ただ、ひとつ不幸が。
ロシアンたこ焼きを頼んで、そのかっら~いたこ焼きが私に当たってしまったのだ。
普段、わさびもからしも七味も使わない私。辛い料理は苦手で食べない私に、当たったのだから大変。
最初は我慢していたものの、身体は正直。
あまりの辛さと痛さで、自然と涙があふれてきてしまった・・。
よく、辛いというより痛いと言っているのが分かった人生初の辛さの痛みを味わう羽目になってしまった。
15分ほどしたら治まったのでよかったけど、不運な出来事でした。
が・・それ以外は楽しく過ごせた1日だった。
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