燻製と偕楽園

退職された方のご実家が水戸にあり、その方が凝っている燻製作りの実演と梅を見に会社の人たちとお邪魔しました。

燻製を自分で作ってみよう・・なんて思ったことはなく、お土産に海外でビーフジャーキーとか買うくらいで、正直それ程興味はなかったのですが、せっかくのチャンスなので教えてもらいに行きました。

結構、こうしたイベントで皆で出かけることが何度かあるのだけど、たいていは釣りなので、船酔いする私は参加しないので、私にとっては初めての仕事場以外での付き合いとなりました。

車を運転してくれる人がいたので、その人の車で同僚とそのうちの一人の奥様と6人で川崎で待ち合わせをして出発！

が・・・。この日の天気は大荒れ。暴雨風の中、午後には天気になってくれることを祈りながら車を走らせ、2時間半後には到着。

雨が止む気配がないので、お庭にでてというわけには行かなかったので、家のフライパンでも出来る、ソーセージとあじの干物の燻製を実演してもらいました。

フライパンにアルミフォイルを敷いてその上にチップを全体にまぶす。

網の上にソーセージ（太いほうがよい）やフランクフルトを載せる。

あじの干物は真ん中の骨をとって、楊枝で開いてあげるとよい。

火をつけて煙が出てきたら、蓋をして、火を弱めソーセージは10分、干物は20分を目安に焼く。

香りも付き、あじの干物は普通に魚焼きグリルで焼いたのと比較して両方食べたのだけど、違いがよくわかり、燻製のほうが断然美味しい！というのがよく分かりました。（何となくこういう比較実験を料理においても行うというのは理系の人ならではの感覚では？！と思ってしまいました・・・）

それと一緒にお昼ご飯で奥様が作ってくれたパエリア、ピザトースト、サラダ、退職されたSさんが作った野菜のポトフ。食べきれない程のお昼を用意して頂き、沢山食べました。美味しかった～。ごちそう様でした！

お腹いっぱいでまったり。雨が止む気配もなかったのもあり・・。写真集のように編集したアルバム、お庭の家庭菜園、お花、そして自身で作成した冷燻機（レンガを積み上げ、木箱がのっている）などを見せてもらい、改めて多趣味で凝り性のSさんの多才を感じました。退職後もこうして色々な趣味があって楽しめる人生っていいですね。

水戸といえば、黄門様、納豆そして偕楽園のイメージ。

日本三名園（他は金沢の兼六園、岡山の後楽園）のひとつである偕楽園に行ったことがなく、ちょうど梅の見頃時期でもあり、それも楽しみの一つでした。

Sさんのご自宅からも歩いて15分ということで、せっかくなので、雨の中行ってみました。

庭園内は無料で、雨の中でしたが、結構人がいました。梅の見頃は少し過ぎ、雨風によって散っていたのもありましたが、まだ楽しめました。

梅も色々な種類があるんですね。天気がいいと気持ちいいだろうな。

黄門様ご一行と梅大使（女性）もいたので一緒に記念撮影しました。

お店もいくつか出ていて、梅のお菓子やお酒、そして納豆、納豆を使ったお菓子などが販売されてました。納豆は日持ちしないうえ、数が多くて一人で食べきれないのであきらめて、試飲して美味しかったのと、日本一！に惹かれて梅酒を購入。

*100年ではなく・・・漬けているのは4年くらいだそうです・・・。

夫が戻ってきたら一緒に飲みたいと思います。

帰りに、すでに何日かかけて作ってもらったビーフジャーキー、チキン、ホタテと到着してから作った卵の燻製を持って帰りました。

チキンはクリスマス！のよう。

とってもきれいに焼かれ、皮はパリパリで中はジューシー！

香りと共に楽しめ美味しかったです！！！