新しい勉強方法とアドバイス [趣味]
先日、あこがれていた人、新崎さんの2回目(最後)の授業がありました。
今回は、サイトラ(サイトトランスレーション)という勉強方法を習いました。スラッシュが入っている文章を目で追いながら、塊ごとに前から順に日本語に訳していく方法です。
日本語は動詞が最後にでてくる言語のため、よく中学・高校でテキストを訳しなさいと言われると、日本人は英語の文章を後ろから前に戻って訳していきます。
私もそうした訳し方に慣れているのもあり、初めての勉強方法でむずかし~!と思ってしまいました。
新崎さんは「同時通訳者になるには、このサイトラをどれだけやったかで、通訳者になれるかなれないかの道が分かれる!」とおっしゃっていて、ご自身も今でも、サイトラ用の記事や原稿を常に箱にいれておき、気分のいいときに、それを取っては練習しているとのことでした。
上級者はさらに目で原稿を、耳で英語を聞きながら口では日本語を発して訳していくわけです。とてもついていけれない・・・。改めて同時通訳者ってすごい。と実感。英語と日本語の文法的構造がかなり違うなかで、常に頭をフル回転させ、スピードを保たなくてはいけないのだから。
それと、リスニングのメモ取り方法も教えてもらいました。
底辺が上に広い三角形の形になるように取っていくのがいいようです。
今までは横にだらだらとメモしていたので、これも改善点です。
あと、理解できなかったことはメモに取らない!
聞こえた単語だけでも取っておかなくちゃ!(はい。その通りにやってました)と書いても意味がないと耳が痛いお言葉。
なぜなら、メモを取る(書く)ことによって聞くことがおろそかになって、悪循環を引き起こすから。分からないところよりも分かるところを聞き逃さないほうがよいとのこと。
緊張したけど、この講座に申し込んだ理由のひとつである、新崎さんの熱意あふれる授業を受けられ、学べる点も多くて良かったです
後は、この学んだことをどう活かしていくかなんだけど・・・。
新崎さんの熱意と努力を少しは見習いたいものです。
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