墓参りと浅草の寄席 [イベント]
先週末は、少し早めの墓参りに出かけました。
父方の祖父の墓は上野にあるので、墓参りのあと、3月末頃に行く時は、早いと桜が楽しめたり、天気がいいと浅草を散策したりするのだけど、今回は 残念ながら雨。
両親の希望もあり、私も一度行ってみたかった寄席に行きました。
行ったのは「浅草演芸ホール」。
お昼ごろから夜9時近くまで、入れ替え制なしで、好きな時に入って好きな時に出ていけるシステムになっています。落語、漫才、講談、漫談、マジックや曲芸まで色々な演芸が楽しめ、ほとんど休みなしにいろんな人が舞台に出演します。
この日は雨だったからか、入った時は席が満員で立ち見だったのものの、仲入りで席を確保できました。結局、私たちは3時ごろから7時までと4時間近く、いろんな人の芸を楽しみました。さすがに、4時間いると疲れたものの、沢山笑えて面白かったです。
印象に残ったのは、落語家さんかなぁ。
昼の部の真打は柳家さん喬さん。
『妾馬』は、他の人がやっているのをポッドキャストで聞いていて話は知っていたものの、一番笑えました。殿様と八五郎とのずれた掛け合いが面白い話です。生だと、噺家さんの表情やしぐさも、さらに笑いを誘い、登場人物ごとの演じ分けがすばらしく、さすがだなぁと感心してしまいました。
川柳川柳さんのジャズや歌もとても上手でした。あのお年であれだけ声がでるのはすごい。
演目には林家正蔵さんも入っていたのに出演されなかったので残念でした。
寄席はとてもリーズナブルだし、気楽に食べたり飲んだりしながら見ていられる雰囲気がいいです。
浅草での別の楽しみ方を知ることが出来ました。また行ってみたいです。
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