SSブログ

地震と人の温かさ [日常生活]

昨日の地震の影響、皆さまは大丈夫だったでしょうか?

何時間もかけて歩いて帰った人たち、お疲れさまでした。

地震発生時、私はたまたま午後休みを取っていて病院にいました。

ちょうど診察が終わった後で、待合室にいたら

「ん?なにか揺れている気が・・」[がく~(落胆した顔)]

揺れに敏感な私はたいてい地震の時、周りの人より早く気付くのだけど、いつも私の勘違い?かと思い、たいてい周りの様子を見まわします。

この時も、10秒くらい周りに変化がなく気のせいか・・と思ったら、周りでも騒ぎだし、かなり大きくしかも長い。

物が落ちてくるとかはなかったものの、揺れに敏感=気持ち悪くなりやすいので、今回の揺れで途中から気持ち悪くなってしまいました。

すぐに看護婦さんが側にきて隣で肩を抱いたり、手を握ったりしながら「大丈夫ですか?」と声をかけながら落ち着くまでいてくれて助かりました。心強かった。

地震の最中に停電。節電のため必要最低限しか電気が使えなくなり、エレベーターも停止。病院だったので、足の不自由な老人の方たちは、そんな中階段を使って移動していて大変そうでした。

落ち着いてから会計を済ませ、トイレに行ってから帰ろうかと思った所に2回目の大きな地震発生。

近くのソファーに座ったものの、少し気持ち悪さが残っていたので、目をあけると目が回りそうで目を閉じて気持ち悪そうにしていたら、周りの人が

「この人気分悪そう」

「大丈夫かしら?」

みたいな声が聞こえ、近くの看護婦さんらしき人が、先ほどと同じように背中をさすったりしながら、しばらく側にいてくれました。その後の余震の時も心配して再度側に来てくれたりと、お世話になりました。目を開けれずきちんと顔を見てお礼を言えなかったけど、ありがとうございました。

ほんとうに、看護婦さんって自分が大変な時でも、周りの人を気遣い優しく接してすごいですね。怖くて気持ち悪くなって大変だったけど、人の温かさをと~っても感じることが出来ました。

しばらく揺れている感覚が抜けず、休んで落ち着いてから、歩いて帰宅。

停電の影響で、信号も機能していなかったので、既に警察官が来て車の誘導を行っていました。

対応が素早い。と感心しつつ、家に到着。

マンションのエレベーターも停止中のため、7階まで階段。

幸い家の中の被害はありませんでした。

夫も、早めに仕事を終えて徒歩で帰宅。徒歩で帰ってこれる通勤距離でよかった。お互いの無事を確認できてほっとしました。

夜は停電の影響で、夕飯はカップラーメン。ガスと水道は使えたのでよかった。

懐中電灯を付けしばらくラジオを聞きながら過ごしていましたが、寒いのとやることがないので、すぐに布団にはいって過ごしていました。

ピッという音が聞こえ、電気が復旧したのに気付いたのが23時頃。

ようやくテレビで映像として被害状況を目で確認。やはりすごい被害がでているようですね。

被害に遭われた多くの人達のことを思いつつ、早い安否確認、ライフラインの復旧を祈っています。


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。