伯父の死 [日常生活]
先日、伯父が亡くなりました。70歳でした。
子供の頃は、お正月に毎年会っていて、どちらかと言えば、物静かな印象のあった伯父。
ここ数年は、お正月に集まることがなかったので、しばらくご無沙汰していたものの、定年後は畑を借りて野菜作りを趣味に過ごしていると聞いていました。
夏に、両親から癌が見つかったが、入院することなく普通に生活できていると聞いていたものの、数週間前に転移がみつかり、入院。
それから、随分体力も落ちて弱ってしまったようで、病院にお見舞いに行って会った時は、起き上がれず、何か話そうとしていたのだけど、声にならず・・の状態でした。
それでも、
「赤ちゃんが産まれたらまた来るね」
と言葉をかけて帰るときには、
「ありがとう」
と言ってくれた声が聞こえました。
が、これが最後となってしまいました。
会って2週間ほどで息をひきとりあっという間のお別れでした。
やはり、お葬式で最後のお別れになると、辛いものがあります。
出棺の時、従弟のまだ小さな子供が、泣いていたのにはびっくりでした。子供ながらに、感じるものがあったのかな。
同じくらい年齢のいとこが親を亡くしたのを見ていると、親孝行しておかないと・・と思ったりします。
これから、自分も親になり、子育てをしながら、親への感謝の気持ちも増してくるのかなぁ。
別れはいつも悲しいけど。
産まれてくる命を大切にして、元気なうちに両親との思い出を増やし、少しでも親孝行しておきたいものです。
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