レ・ミゼラブルのミュージカル [演劇]
会社で加入している福利共済制度で、毎月イベントの抽選があり、通常価格よりも安くチケットが手にはいるので、時々申し込んでいます。
小さい会社なので、以前はそういった福利厚生がまったくなかったのだけど、育休中に加入したらしく、ちょっと恩恵が得られて嬉しいです。
その中で、今回申し込んで当たったのが、一度見てみたかったミュージカル「レ・ミゼラブル」。
帝国劇場で見てきました。初、帝国劇場。
といっても、実は、15年以上前に、ニューヨークのブロードウェーで一度見たことがあります。
ただ、その時は、ストーリーも歌も知らず、英語もよく聞き取れず・・で、本来の良さを分からなかった気がするのだけど、今回は、自分が合唱団で歌い、歌を知っていて、4月に映画も見てストーリーもよく分かっている中で見たので、本当に楽しめました。
生のオーケストラの音楽に合わせた、俳優さん達の素晴らしい歌声。
各登場人物の悲しみ、憎しみ、恨み、愛情、嫉妬、葛藤などいろんな魂の叫びが、とても心に響き、すばらしく感動的でした。
ジャンバルジャン役の吉原光夫さんは、とても力強く迫力がありました。まだお若いんですね~。でも、30代とは思えませんでした。
一番印象に残ったのは、エポニーヌ役の綿引さやかさん。新人さんのようですが、とても歌声が素敵でした。
最後は、スタンディングオベーション。
カーテンコールも一度幕が閉まってから、もう一度皆さんが出てきてくれました。
ここしばらく1人の息抜き時間がなかったので、久しぶりに贅沢な時間を過ごせました。
また違う役者さんの演じているレ・ミゼをいつか見てみたいです。
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