アメリカ出張 [仕事]
アメリカ出張から帰ってきました。
アメリカはおそらく5~6年振り、SanDiegoを前回訪れたのは10年以上前です。相変わらず、アメリカのレストランで出される量は半端なく多く、スーパーにも買い物に行ったのだけど、同じようにこんなにいらないんだけど・・というくらい量があり、何だかアメリカだ~!と思い、昔2年ほど住んでいた私には懐かしかったです。
お昼なのに、ピザについているサラダがパスタの皿に入ってくるのだからすごい。コップの大きさも結構大きいです。↓
お昼に入った、今アメリカで大人気というチーズケーキファクトリー。残念ながら、メインのチーズケーキを食べるおなかの余裕はありませんでした。お店の中も外も広くてゴージャズできれい!!
SanDiegoはトロリーが走っていて、アメリカにしては珍しく、移動しやすい所がいい点です。が・・。残念ながら、今回は観光を楽しんだり、ビーチに行ってのんびりする暇はありませんでした。
泊まったホテルはリゾートホテルなので、椰子の木ときれいなバラの咲いているガーデンの中に、プールやSPAなどが充実していたものの、使用する暇もなく。その中をスーツで歩いているのは寂しい・・と思いながら通り過ぎていました。
外のプールなのに、夜9時頃まで子供達は泳いで遊んでいました。結構寒いと思うのだけど・・。
今回は全く観光地に行かれない予定だったのだけど、最後の日にご褒美が!
今回の出張目的は、ホテル内の大きな集会場で開かれた学会出席と代理店とのビジネスミーティング。(というとカッコいいけど、今回はブース展示はなかったので、私は単なる付き添い人。)学会の最終日の前日は通常バンケットと言って豪華に言えば晩餐会が開かれ、ひらたく言えば、ちょっとした観光付きの食事会が別会場で行われるようです。5月の上海で行われた学会は水上クルーズ付きのディナーだったようだけど、基本的に観光とか旅行に興味のない社長は、別料金を払ってまで行きたがらないので、残念ながら出席できませんでした。
今回も申込みしてなくて、既にチケットは売り切れになっていたのだけど、代理店の人が知り合いの人達に電話をしまくって、私たちのためにそのバンケットのチケットを入手してくれたのでした社長は、そこまでしてくれなくていいのに・・。寝たかったのにな~。なんてひどいことをぼそっとこぼしていたけど、私はテンションアップ。
なぜなら、その会場がサンディエゴのテーマパーク、Sea World!!だったからです。観光できない予定だっただけに、代理店の人とチケットを譲ってくれた人に大感謝。
6時半にバス3台で出発し、15分ほどで到着。
すでにあたりは暗く、閉園していてなんと貸切
さすが、アメリカ。スケールが違います。100人ほどの学会出席者のために貸し切れるとは。
まずはお食事。その後、ペンギンを見に。かわいい~。
そして、最後はシャチのショー。
めっちゃくちゃ広いショー会場に我々だけが入り、30分ほどの夜のショー。いや~。こんな経験そうそうできません。
巨大なスクリーンが開いて間から人がでてきたり、かなり凝ったショーでした。
ロックの音楽に合わせてシャチがまわっています。素晴らしいショーを見せてくれました。
ショーが終わってホテルに戻ったのが10時半。そこからダウンタウンにでて飲んで踊ろう!と代理店の人は誘ってくれましたが、さすがに次の日帰国便も朝早かったのもあり、お断りしました。アメリカ人らしい誘い方だな・・とも思ったけど。
実質、2日しか滞在期間がなかったものの、最後にとてもいい思い出を作ることができラッキーでした。サンディエゴは世界的に有名な動物園とSea Worldがあり、そしてメキシコへも近いので遊びに行け、ビーチでも楽しめ、あまりごちゃごちゃしていなくて、いい所ですよ。
帰りのJALの飛行機は新しい機体だったので、目の前のテレビ画面も大きく、座席もいつも乗っているのとは違って改良されていてよかったです。(当然、エコノミーの話ですが・・)
こうして、ようやく大きな仕事の山が片付きました。しばらくは、いつもの生活が続きそうです。
10年ぶりにフランスへ出発 [仕事]
2週連続で週末は長野へ出かけた後、 9月最後の週からはフランスへ出張することになりました。
フランスはちょうど10年前の1998年6月に一度行ってます。
目的は、「ワールドカップ観戦」
この頃まではサッカーが結構好きで、私の好きだった井原選手にとっても、年齢的に最初で最後かも・・と思い、見に行きたい!と両親に頼んで、正規のチケット予約をお願いしていたが・・当時、日本初のワールドカップ出場!で盛り上がっていたため、(私はアメリカにいてその盛り上がりは体感していないけど)倍率がすごかったらしい。
当たらず、諦めかけていた頃、繰上げ当選でチケットが2枚手に入ったという連絡が!(キャンセルしてくれた人、ありがとう!!)
その時の喜びは、宝くじに当たったようなものだった。
6月の卒業式を出席し、卒業式を見に来た両親とアメリカを去り、カナダへ。母は仕事の休みが長く取れなかったのでそのまま、帰国。残った父とイギリスへ。ロンドンでの観光後、新幹線でフランス入りし、クロアチア戦を観戦。結局メインがサッカー観戦だったので、パリ市内は1日歩いてエッフェル塔やシャンゼリゼ通りを歩いて凱旋門を見て、ルーブル美術館の前で写真だけ撮った記憶が。
アメリカから帰国して10年も経ってしまったのか~
と今更ながら年月を感じる。
まあ・・今回は残念ながら観光スポットに行っている暇があるか分からないけど、10年ぶりのフランス。
現地で通訳の人が同行してくれるので私の負担は軽いと思われる。飛行機は辛いけど、せっかく行くのでリフレッシュできるといいな~。
小さな会社で先行きの不安などはあるけど、来月から紹介予定派遣から正社員への採用が確定しました。これで住居と仕事が安定し、とりあえず先に戻ってきた目的が果たせました。
後は、期待通りに夫が本社勤務に戻って一緒に住めるようになれば、生活が落ち着くことでしょう。
さて、フランスでの出張はどうなることやら・・。
では。。いってきまーす
立つ鳥跡を濁さず [仕事]
先日、今の職場の人が辞めるかどうするか迷っていると言う話を聞いてはいたのだけど、その彼は、急に決心し、「退職したいのですが・・」という一言もなく、速達で退職願を送りつけてきたそうだ!(本社から離れた場所で勤務していたので)
まあ、結局、数日だけ本社にきて、簡単な引継ぎをし、挨拶して去っていったのだけど。
社会人としての自覚を問われれば、彼に非があるのだけど、振り返るといくつかの会社で仕事をしてきている私には、引継ぎをせず、もっと驚くべき辞め方をした人達がいたことを思い出しました。
衝撃的だったのは、社会人1年目。
入って数ヶ月経っていない頃。
結婚を控えていたらしい彼女。噂では、その婚約者とトラブルがあったとかで・・?!
「辞めます」
という電話があったっきり、来なくなってしまった。
私物もそのままだったので、社員の人がダンボールに詰めて送付し、訳の分からないまま、彼女の代わりに引継ぎを行ったのだから、今思うと、その社員さんも大変だったろうな・・。私は、社員ではなかったのもあるが、入って間もなくで、よく事情も分からず、自分の仕事のことで精一杯だったので、関わることがなかったのだけど、その衝撃は大きかった。
で、同じ会社でもう1件。
この会社は、一緒に働いていた人達はとてもいい人たちだったし、仕事は好きだったのだけど、労働条件はひどかった。拘束時間の半分から2/3しか時給でのお給料がでなかったのだから。まあ・・サービス業は、一般的にそういうものなのだけど。
新しく採用された彼女は、気弱そうな感じはあった。で、1ヶ月働いて、その過酷さに耐えられなかったのか、あわないと思ったのか、「辞めたい」と申し入れが。
「辞めるなら1ヶ月前にというのが基本だし、引き継ぎの人が決まるまで待ってください」と上司は返答した。
次の日。彼女の母親が会社にきて、「今すぐ辞めさせてもらいます!」
と言いに来た。で、次の日から彼女は来なかった・・・。
母親がでてくるのはどうなんだろう?と思うけど、でも本人にしてみれば、もしかしたら、どうしようもなく辛かったのかもしれない。
他の会社でも、同じような形で、「明日から残りは有休消化でやめさせて下さい」といって突然辞めたパートさんもいたし。
辞めるのは仕方がない。一見、単に本人の身勝手だけに見えても、それぞれ、他人には分からない事情があったのかもしれない。本人にとってはやむを得なかった事だったのかも知れない。
いずれにしても、後に残された人たちは、こういう辞められ方をすると困ることが多いのは事実。
なんでも言った者勝ち。辞めたもの勝ち。
なところがあるのが気になるところ。
自己主張や仕事と生活のライフバランスは大切だし、仕事より大切なものがあるとも思っているけど、お互いが気持ちよく最後の別れができるといいのに。
会社の退職の仕方だけでなく、今の世の中、「クレーマー」とか「モンスターペーシェント・モンスターペアレンツ」と言われる人たちが増え、自己主張=自己中心的な考えが増えてきている気がする。
自己主張はしつつ、きちんと相手の言うことを聞く耳を持ち、思いやりの気持ちは失わずにいたいなあと思います。
ひと段落 [仕事]
先週から月曜にかけてのお仕事weekが終了し、ひと段落。
水・木・月曜日は、都内で行われた展示会に参加。2箇所で続けて行われたので準備などが大変だった・・。
水曜・木曜は代々木の青少年センターへ。
ここは、宿泊施設もあるし、その他、多くの施設があって広い。
新宿から小田急線で2駅と都心に近いが、代々木公園が側で周りは静かだ。水曜日の帰りに歩いてみたら、代々木公園を通って原宿駅まで徒歩20分~25分。天気がよいと朝気持ちよさそうだったけど、雨だったので、翌日は断念した。
月曜日は2つ目の展示会会場の六本木へ。
久しぶりに満員電車に乗り、息ができず行く前からくたくた。しかも、会場は狭く、ブースの前で一日中、立ちっぱなしで足が棒。いつも座ってやる仕事だから、ずっと立っているのは辛い。
体力的に辛かったものの、会場がヒルズの40階だったので、景色が最高だった。東京タワーが目の前に見え、レインボーブリッジや反対側は新宿方面の高層ビルや新宿御苑など、久しぶりに高いところから階下を見た。そういえば、六本木の展望台は未だに行っていない。今回は夜景が見れなかったので、夜景を見に行きたいな~。
休み時間にぼ~っと窓の側にあるスタイリッシュなソファーに座って眺めていたのだけど、気分転換になった。残念ながら今までの仕事場は高層ビル内になかったので、仕事の合間に景色を楽しむ事が出来なかった。高層ビルって圧迫感を感じる人もあるだろうけど、中に入ってしまうと、景色を高層階から眺められるっていいなあ~。
もう一つよかったのは、昼に外食できたこと。いつもは会社の周りに食べる所がないので、お弁当。美味しいオムライスを食べ、体力回復。毎日だと金銭的につらくなるけど、たまには外食して気分転換できるといいのに。
2つの展示会の間の金曜日にはビジネスミーティングの通訳。
ただでさえ、聞き取ってきちんと通訳できるかドキドキなのに、専門的な話をされるとさらに分からないし、かなりの緊張感と終わった後は脱帽感でぐったり。
今回は経験と練習という名目でもあり、専門的な知識も英語力もある人が専門的な話の時は補足して説明してくれたので助かった。
今まで通訳の経験がなく、きちんとした練習もしていないことも大きいが、相手の言っていることは分かるのだけど、分かったことを覚えて(もしくはメモして)伝えるという次のステップが難しい。聞いている時は分かっていても、いざ伝えようとすると、結構忘れていたり、最初に言っていたことを覚えていなかったりするからだ。
さらに英語を普段しゃべらないので、忘れていることが多く、単語がすぐに出てこない・・。専門用語も覚えていかないといけないし、勉強しなくてはいけないな・・と実感。
この日はホテルのラウンジでお茶をしながらのミーティングだったけど、緊張と頭をフル回転させての1時間半で、とても優雅にリラックスできる気分ではなかった。
精神的にも体力的にも疲れたけど、その反面、外出していつもと違う場所と雰囲気で仕事をして楽しめた部分もあった月末だった。
しばらくは、また落着いて通常の勤務になりそうです。
上海出張~観光~ [仕事]
仕事が終わってから の数時間、少しだけ観光を楽しめました。
1日目は新天地へ。時間も遅く、街を歩いて食事をしただけだったけど、銀座のようのおしゃれな雰囲気のあるところが上海にもあるのを知りました。
2日目は、同僚の人と2人で行動できたので、行きたい所に付き合ってくれました。
地下鉄で降りた地域は新世界。新宿のようなネオン街で、広い道路の間には、路線バスのようなものが走ってました。
最初、川沿いを歩くつもりが、写真奥の建物に引き寄せられて歩いていってしまったら・・逆方向でした。 それで時間を使ってしまい、豫園に行きたかったのに行かれなかったので、食事後は黄浦公園というリバーサイドをテレビ塔や森ビルなどの高層ビルの夜景を見れる場所へ。
ライトアップは省エネのため、金曜日と土曜日しかみれないそうで、行ったときは、輝いてはいなかったものの、抑え目のライトアップも雰囲気があってよかったです。(写真に撮ると、やはり光があまり無いので、きれいに写ってないけど)
ただ、ひたすら、「写真を撮るよ~」とか物の押し売りで声をかけてくる現地の人達がしつこかったのと、若者が多くて雰囲気に合った音楽というより、ロック系でうるさかったのが雰囲気台無しにしてました・・。
(丸いのがテレビ塔)
最終日。前日行かれなかった豫園へ。
中国らしい雰囲気のある場所でした。お庭もあるのだけど、さすがに開園時間には間に合わず。周りの建物(中にはレストランやお店が入っている)を散策しました。
(後ろに見えているのが森ビル)
夜のライトアップもとてもきれいだった。
雰囲気が一気に変わります!
(天井にはこんなきれいなデザインが)
食事の後、マッサージに行こうという事になり、行ってみました。
日本人オーナーがやっていて値段も手ごろな、桃源郷。
時間も遅かったので1時間の特殊足浴剤使用の足マッサージ。色々な香りがあったけど、ジャスミンを選択。ゼリー状のヌルヌルしたものだったけど、香りもよく、気持ちが良かった。
男性客には女性が、女性客には男性がつくみたいで、私の担当の男性は17歳という若さ。ちょっと痛いところもあったけど、終わったあとは足が軽くなり、クリームも使ってマッサージしてくれたので、すべすべに。1時間で1,600円くらいだった 時間があれば、全身マッサージも受けたかったなあ。
仕事的には、不十分な点も多かったとは思うけど、いい経験をさせてもらえたし、かなり、限られた時間内だったけど、色々な街を歩け、大満足でした!!
もし、もう一度訪れるチャンスがあれば、今回時間がなくて寄れなかった、夜景をみながら食事ができるお店でセレブ気分を味わい、全身マッサージで日頃の疲れを取りたいものです。
上海出張~食事~ [仕事]
が・・。
予想に反して、選んだお店が良かったのもあり、食事が楽しめました。
1日目は日本でも支店が多く、汐留のお店に夫とも行ったことのある、ティンタイファンへ。小籠包が有名で、本店の台湾のお店は台湾に行った時、混んでいて入れなかった思い出が。上海でもいくつか支店があり、行ったのは新天地という銀座のようなオシャレで高そうなお店が沢山ある街の支店。
9時を過ぎていたのに、人気で混んでいて15分ほど待ち、通常の肉の小籠包、上海蟹の小籠包、上海蟹の入った麻婆豆腐のようなものなどを食べ、チンタオビールを飲んで、久しぶりの中華料理を楽しんだ。
この金額。前日同じお店に他の人と来て、日本語メニューなので、日本円だと思い込み、安~い!!と大喜びして沢山注文したという我が社長!!支払いの時にびっくり・・という笑い話が。
実は・・当然、中国元の値段。つまり×16~17倍です。
2日目。
行きたかったお店が時間が遅くなってしまって行かれず、遅くまでやっていてガイドブックに載っていたお店へ。行ったのはいわゆる大衆食堂。日本で食券を買って食べるレストランと同じで、写真はないし、英語は通じないので、お店の人が薦めるものと漢字を予想しながら沢山のメニューの中から幾つか注文。何がでてくるか少しドキドキしたがチャーハンの予定がソースうどんみたいのだった以外は、ほぼ予想に近いもので、一人600円の安さにしては、どれも美味しくコストパフォーマンス的には素晴らしい結果となった。写真にのっていた焼き小籠包(生煎饅頭)は美味しかった!
3日目。
2日目にいかれなかったお店にこの日一緒に行動することとなった人達が行きたいというので、再チャレンジ。南翔饅頭店という老舗。調べたら、六本木ヒルズに行く度に並んでいるのを良く見るお店だった・・・。
ここも上海で行列が出来る小籠包を売っているお店としてガイドブックに載っていた。時間がないので、仕事場所から直接タクシーで直行。ここでも、肉、蟹、蟹味噌の小籠包、チマキ(かなり小さい!)キノコスープ、お肉を注文。足りなかったら後から注文しようと思いメニューをお願いしたら、8時前でもう終わりと言われて、追加注文出来なかった。ん~。残念。ここの小籠包、かなり美味しかったので、他の種類も食べて見たかったなあ。
(ちまきがとても小さかった!)
3階建てのこのお店の1階では、テイクアウト用の小籠包を売っていて、値段もレストランで食べるより半額で買えるので、少し物足りなかった我々はここでも買ってみることにした。
普通に美味しいけど、やはりレストランで食べたのよりスープの量も少なく味は違ったけど、お昼に食べるには十分美味しい。
飲茶を中心に中国の食を楽しめました。
上海出張~中国の感想~ [仕事]
初の出張から無事帰国しました。
滞在中に中国の四川省で大地震があったので、かなり離れているとはいっても、家族は心配したようですが、上海は何の被害もなく、平穏でした。ご心配してくれた方、ありがとうございます。
今回は旅行会社の自由行動プランで行ったので、現地空港からホテルの送迎間は現地の添乗員さんがいて、到着日に会ったガイドさんの話によると、上海では地震がないので高層ビルを沢山建てても大丈夫なので、現在、102階の森ビルなどを初め高層マンション、ビルが多いのだそうだ。
今回は仕事場までの移動は地下鉄、タクシーだったので中国のラッシュアワーを体験し、ツアーの観光旅行ではあまり味わえない現地の人の生活やマナーを垣間見ることが出来た。
上海を訪れての全体的な感想。
① 日本人と同じマナー感覚はない
車はまるでレースカーゲームのような感覚で、早い者勝ち精神が強く、強引にでも路線変更して入ってくる。クラクションも響き渡っていて乗っていて怖い。よくあれで事故が起こらないものだと関心。そんな中、道路を渡るのは少し命がけ。
車は中国ではまだステイタスの象徴らしいが、ラッシュ時はかなりの車渋滞が見られた。(平均月収が4万円に対し、上海のナンバープレート取得だけで75万円かかるらしい。但し、上海の高速代が無料になるそうだ)
電車も並んで乗るという感覚はないよう。降りる人のためにドアの側に立っている人も降りて空間を作ろうという意識はなく、降りたい人は電車走行中にドアの近くまで無理やり混んでいる中、移動してくる。空いた席は目の前に立っている人がというより、早く座ったもの勝ち。中国ではそうした競争に勝ち抜くことが必要みたいだ。
② 発達中の過程が見えたと同時に格差の広がりも見えた
2010年に行われる上海万博に向けての工事やビルの建設、地下鉄では日本のスイカやパスモのように使えるカードがあり自動改札になっていたり、オリンピックで問題とされている洋式トイレも主要な建物内では見られ(以前行ったときは日本のイベント会場で置かれる簡易トイレに近かった)、高層ビル内を歩いていると東京のようだし、発達しているんだなというのを実感。きっと万博開催時にはもっと発達しているのだろう。
一方で、子供を連れた路上生活者も多く見られたし、少し離れた所での崩れかかった住宅と高層マンションの格差がすごかった。都市部とその他の地域での格差もすごいのかもしれない。
今回は、中国は広いが、上海に限って言えば、市内は交通が発達しているのもあり、移動にも困らず、観光名所もいくつかあり、美味しいお店も探せたので、仕事が終わった後の数時間は多少観光もでき、楽しめたし、いい経験となった出張でした。
初の海外出張へ [仕事]
出張
その響きがうらやましく、あこがれていました。
まあ・・
単純
だろうし、
大変なことも多い
というのも、前職で1か月間も南米へ一人で出張に行かされて現地で新年を迎える人や、かなりのハードスケジュールで仕事をこなさなくてはいけない人・・など見てきたのでそれも分かってはいるのだけど。
でも・・
違う土地に会社のお金で行かれる!
ってだけで、旅行好きの私にはうらやましかった訳です。
残念ながら、私は出張の経験がないというのも理由。
そして、ついに。
初出張が決定!!
しかも、海外~
仕事の不安は別にして
今まで行ったことのない上海に行かれる
社会人になって最低1年に1回は海外旅行を楽しんでいたのに、(旅行に行きたくて仕事を頑張ってきたともいえる)この約2年間は海外旅行に行かれずテンション下がり気味だったので、単純に海外に行かれる~!ってので舞い上がってます。 (夫はこれで私の海外旅行にいかれない不満が解消されてラッキーと言っていた・・)
今では、中国といえば、企業が注目する国に発展し、中国語ができる人はこれから強い時代に。
反面、食品の安全性の問題や、北京オリンピックでもめているように、大気汚染、チベットとの関係などが取り上げられていて、イメージダウンしているので、ちょっと不安も。
私は中国へは一度激安ツアー(全て込み3万くらいだった気が・・)で、広州のあたりを2泊3日でまわって以来、約7~8年振りくらいかな・・。
正直、その時のツアーは安さだけが際だっていたので、中国に対してのイメージはそれほど良くなかったけど、あれから大きく変わった中国。その大都市、上海に行って変わった中国を見てきたいなと思っています。
海外に行ける嬉しさ半分、まだ働き始めて1ヶ月経っていないのに、仕事としてどの程度できるのか、かなり不安を残しつつ、初出張楽しみつつ、がんばらなくては。
まずは出発日の朝5時起きからスタートです。
仕事開始2週間経過 [仕事]
今回の仕事は、現在いる何人かでそれぞれ受け持っている仕事の一部を引き受ける感じ。小さな会社で、人数も限られている為、 誰か一人が、1から手取り足取り教えてくれるという訳ではない。「とりあえずやってみてわからなければ聞いて」というスタイルで、自分からやりながら聞き、覚えていかなくてはならない。
最近は、新入社員の新人研修を人事がやらない会社も増えているようだし、ますます自主性が求められるようになり、OJTスタイルが増えているんだろうな・・とは思いつつ、文書化されたマニュアルがなく、一度ざっと説明されてすぐに仕事を任されてしまうので、まだ戸惑うことが多い。
最初は少し自分の中で、相手が言っているのが製品名なのか社名なのか・・とか、どことの取引の件なのか・・などを整理しながらやらないと、話がわからないし、また質問があったら言ってといわれても、何がわからないのかを伝えることが出来ず、その整理に時間がかかりそうだ。
扱っているのがバイオ製品なので、学校の理科の実験室により良い実験器具があるという感じの研究室兼実験室がある。
最初の日に、実験器具の説明や細胞を顕微鏡で覗いてみたりして、久しぶり・・って多分、高校1年の生物学以来・・(ずいぶん遠い昔の気が・・・)に生物学のお話を聞いた。元々文系で理科はそれほど好きでなかった私だけど、話を聞いているのは面白かった。今まで接したことのない、全く違った世界だ~。
仕事場はパーテーションがあり、社長以外は皆、○○さんで呼び、外資に近い感覚の会社っぽい。(外資で働いたことないけど、イメージ的に)
パーテーションがあると自分の空間が出来ていい反面、パーテンション越しに話をするときに、背の低い人だと相手の鼻から上しか見えずに話すので変な感じ。奥にいる人はいるかどうかの確認も立たないと出来ないのが不便。
新しい会社なので、若い人が多い。平均年齢でいうと35歳いかないかも?!とりあえず、全体的な雰囲気はよさげなのでホッとしている。年俸制というのもあるが、仕事も終わったらさっさと帰るという感じで、だらだら残業していないのはいい。
今回の一番の魅力は、通勤時間の短さ。今までの中で一番通勤時間が短く、最短で35分くらいで行かれる。電車は混んではいるものの、短い時間なので耐えられるし、疲れないのが嬉しい。
新居からは、自転車通勤が可能かもしれない。引っ越したら一度やってみるつもり。勤務開始時間も、今までよりは遅いので、朝いつもバタバタとせわしなく出かけていたのが、かなりの余裕をもって出かけられる。(ただし、慣れると起きる時間が遅くなりそうなので気をつけなくては!)
仕事は色々と覚えなくてはならないことも多いが、やってみたいなと思っていたビジネス英語の勉強もできるし、少しずつ慣れていければな・・と思っている。
新たな船出が順調にすすむといいなあ・・・。
転職活動 [仕事]
神奈川に戻ってきて約3か月。
ようやく、仕事が見つかり新居への入居のメドがたてられるようになった。
今回の転職活動は厳しいとは思っていたけど、手に職があったり、専門知識がビジネスで使いこなせるほどないので、予想通りかなり大変だった。
事務職に限定すると、まず応募条件に該当できる正社員としての募集が殆どなかった。正社員で・・と当初思って始めたものの、かなり難しいと思い、派遣期間、最大半年後にお互いの合意が得られれば社員へ登用という、紹介予定派遣を中心に活動した。
とはいっても、企業側も人件費削減なのか、事務職はほとんど派遣で占められていて、紹介予定派遣も、紹介してもらえる事務職求人は少なく、競争率が高いようだった。(採用1人の枠に平均10人程の求人があるらしく、たいてい結果がでるのに1週間は待たされた。)ハローワークにいっても、結構人多かったし・・。かなりの大手企業でも、事務職は派遣か契約社員と決まっている会社も多かったし、やはり現実は厳しくなっているなと実感。
その限られた中で、書類選考に通って面接までいかれる企業が1/3から1/4だった。
やはり、
①年齢・・・企業としては若い人のほうがいいのだろう。
②既婚者で未出産・・・子供ができたらすぐに辞められるor休まれる
③夫の転勤・・・再び転勤があったらすぐに辞められる
というのがマイナスポイントになったところもあるようだ。実際②と③は面接でよく聞かれた。
しかも、私の場合はスライド式で同じ業界・業種での転職が難しかったし、資格を持っていても、中途採用では今までの職歴が重要で、どれだけ実務経験があるかという点が重要になる。事務としての経験としては、残念ながら20代の人達とあまり大差はないので、その中で選ばれるというのは難しいんだろうな・・という現実が重くのしかかり、そのマイナス要素をプラスアルファにできるものをアピールしづらく、かなりのストレスでもあった。
でも、就職活動をしなかった私にとって、今回、普段いくことのない企業に面接で訪れて、様々な業界の話を聞いたり、人に会ったりして、違った角度から仕事や会社を見れたのはいい勉強になったところも多い。
なかなか出口が見えずに自分を見失ったり自信をなくしているとき、
「大丈夫だよ。あなたなら絶対に見つかるよ。」
と私を信じて励ましてくれた友人に感謝している。
今回、縁があっていく会社は、事業内容が理系の為、全く知識がなくて不安な点もあるが、自分の中で納得できる結果であったので、少しずつ慣れながら頑張らなくては!
少し遅れての春のスタートです。