GW前半~佐久市へ~ [長野]
ようやくGWを振り返ります・・・。
GWの4日間は長野で過ごした。
初日の3日は午前中は、新居のガス開栓の立会いと、壊れていた部分を直してもらい、残りの荷物を運んで新生活スタート準備完了。
午後からバスに乗り長野へ。午前中は渋滞していたようだが、午後はスムーズに進み、予定通りに到着。よかった~。
4日は、以前数回行った飯山市で、菜の花が見頃を迎えていると言うので見に行こうかと思ったが、佐久市で行われている気球のバルーンフェスティバルを一度見てみたいと思い、お昼前に出発。
佐久平駅近くの草笛というお蕎麦屋さんで昼食。このお蕎麦屋さんは味もだが、お蕎麦の量が多いので有名。お店に着いたのが12時半前というのもあり、GW中で外出している人たちが沢山待っていた。40分程待って食べることが出来、そのまま会場へ。
毎年、開催期間3日間で20万人が訪れるというので、会場前の駐車場の混み具合を心配したが、スムーズに入ることが出来た。
会場には、屋台やステージではパフォーマンスが行われていた。しばらく待っていると、気球教室が行われたので、子供たちに混ざって、気球の籐のバスケットやバーナーを近くで見た。気球は一度は乗ってみたいと思うけど、なかなか今まで間近で現物を見ることがなかったので、バーナーの威力に驚いた。まあ・・空を飛ぶんだから、威力ないとね・・。
残念ながら この日はあいにくの強風で、バルーンを膨らますことが出来なかった。
結局、15時に競技が開始される予定だったが、中止に。せっかくの沢山の気球を見ることが出来なくなりがっかり。
仕方がないので、1時間程、車の中で休憩。 近くに停められて良かった~。
17時からはバイクのトライアル競技のデモンストレーションが行われ、とてもおしゃべり上手な小林直樹選手にのせられ、盛り上がる中、すばらしいバランス感覚と技術を見ることが出来た。
(よくひっくり返らないなあ・・)
その後、ステージ上でのバンドパフォーマンスを見て、19時からのバルーンイルージョンを見に取っておいた席へ。
暗い中に気球のバーナーを音楽に合わせてつけたり消したりするらしく、とても幻想的で一番楽しみにしていたのだが、夜になっても強風は収まらず、なんとかバルーンは膨らんだものの、固定するのが無理ということで、バーナーイルージョンになってしまった。
(膨らまそうと頑張っていたコスモス気球)
バーナーだけだと、まるで火事のよう。
近くに行って見ることができ、夜暗くなってからのバーナーの炎がとてもきれいに映し出されてました。
夜は、会場でもらった佐久市の観光パンフみたいのに掲載されていた鯉料理のお店、三河屋に行ってみることにした。
鯉料理は佐久市では有名らしい。今まで食べた記憶がないけど、ここの鯉丼は骨が気にならず、白身魚のようで食べやすかった。鯉のあらい(お刺身)はちょっと骨が気になったけど、かなり歯ごたえがあった。
(あらい)
気球が見れなかったのは残念だけど、身近で見れたのは貴重な体験だった。
今年最後のお花見 [長野]
長野での週末、日曜日。
とてもいい天気で暖かく、一番のお花見日和。
午前中は、荷造りをしてばたばたと過ごし、その後、レーシック手術が受けられなかったので長年使っている眼鏡を作り替えるため、眼鏡市場へ。
即日引き渡しが可能だったので、待っている間、そば処仁王門屋長野店で昼食。以前働いていた時に美味しいお店として教えてもらっていて行かれてなかった所だ。
普通のつゆとくるみの二種類が楽しめる二味そばとそば団子を注文した。評判通り、蕎麦はこしがあって、美味しかった。やっぱり長野のお蕎麦は違うな~。長野のお蕎麦屋でくるみ汁を初めて体験したが、結構お蕎麦にあって好き。
それから今年最後のお花見へ。
あまり時間がなかったのだが、夫がネットで発見したという治田公園へ。
二人とも初めて行った所で、小さな池が2つあり、主に地元の人が宴会をしながら楽しんでいる感じの公園だったが、桜もきれいで、穴場の癒しスポットだった。
(桜、田んぼ、山。長野ならではの風景)
(ちょうど散り始めで、桜の花びらが舞っていた)
暖かい日差しのなか、少しの時間、横になって下から&横から桜を眺めながら、
「あ~。気持ちがいい~。このまま、日向ぼっこしながら眠りた~い!」
と思ったけど、残念ながらバスの時間が。
今回は、前回より1時間早いバスに乗ったので、10キロの渋滞で予定より30分遅れで到着できた。このバスのほうが、まだ渋滞を回避できてよさそうだ。
今年最後のお花見はとっても穏やかな陽だまりに包まれて終えることができた。
来年はどこの桜が見れるかな~?
京都、東北の桜を見に行きたいなあ・・。
長野の桜と人気者家族 [長野]
週末は、金曜日に仕事を終えそのままバスで長野へ。
夜中近くになってしまうので、ちょっと大変だが、早起き苦手の私にとっては、翌朝早く起きていくよりはマシかな・・。 出発した日はかなり風が強くて心配したが、夜には雨風がだいぶおさまっていて、無事遅れずに到着。
土曜日は天気予報では雨だったが、当日は曇りだったので、桜を見に出かけた。
車で出かけるので、今回はお酒は飲めないが、お花見用にお昼とお菓子をスーパーで買い、須坂市へ。桜名所100選にも選ばれている須坂の臥竜公園は、以前一度行っているが、ちょうど今が見ごろということで、行ってみることにした。
無料のアートパークの駐車場に停めて歩いていると、グラウンド場の横に何本ものみごとな桜が。
1~2組くらいしかお花見をしていなくて、臥竜公園内はきっと混んでいるだろうし、ここなら静かだし桜は目の前だし、最高のお花見場所!ということで、ここに敷物をひいてお昼。
(この下でお花見)
こんな桜の真下で両隣に人がいなく、静かにお花見できる場所はなかなか都会では見つけられないだろうな~。この日は風が少し冷たかったけど、のんびりお花見ができた。
その後、須坂市動物園へ。 それ程大きくない動物園だが、サンドバックで遊ぶカンガルーとして人気となった「ハッチ」がいて、何度か訪れている。前回はそのお嫁さんとなったクララを見たが、その後産まれた2頭の子供を見ていなかった。
最初通ったときは、ハッチだけが出てきていて、初めて生でサンドバックで遊んでいる姿を目にすることができた。(人混みで写真は撮れず・・)
ちょうど、お食事の時間だったらしく、飼育員さんが用意しているのがわかるのか、催促して待っていて、かなりがっついて食べていた。
(食べているのがハッチ。でてきた小さいのは子供かな?!)
他の2頭がでてくる気配がなかったので、動物園を通り抜けて、臥竜公園へ。
桜は満開でとてもきれい!
場所によって春の訪れが異なるのは当たり前ではあるのだけど、実際こうして3週間後に再び桜を見れるのは幸せだなあ。
(日本的な風景)
(いじめていたのかじゃれていたのか・・?!)
さすがにここはかなりの人がいた。屋台も多く、色々なにおいがする中、一通り歩いて桜鑑賞。 途中のお店の前にはチンドンやがいて盛り上がっていた。
再び動物園に入ると、小さなカンガルーが食事中なのが見えた。ハッチと違って小さいなあと思いながら、少し見ているとお母さんのクララともう一人の子供も出てきた。まだ見ることのなかった子供たちが見れてラッキーだった。
(お母さんと2頭の子供たち。手前が一番小さかった。下の子かなあ?!)
飼育員さんによると、いつもこの時間、ハッチはお昼寝するらしく、出てこなかったので家族4頭の写真は撮れなかった。
帰りによく行くケーキ屋で、最近売り切れで食べられなかったプリンが残っていたのでプリンとケーキを買い、家で就職祝いをしてもらった。
きれいな景色と癒しの動物たちを見て、おいしいものを食べれて、久しぶりに夫婦一緒の時間を楽しめた日だった。
スキー旅行~白樺湖へ~② [長野]
翌朝は雪は止んでいたが、かなり積もっていた。
朝食はバイキング。少し遅いとかなり混んできたのでタイミングよかった。
早めに支度をして、埋もれた車を掘り起こして出発。
前日と同じスキー場で午前中券を買い、12時半までスキーを滑った。
この日は次第に天気が良くなり、スキー日和に。しらかば2in1では景色が楽しめなかったが、この日は山がきれいに見えた。でも、かなり雪が降ったので、ゲレンデの状態は悪く、雪に足を取られてあまり気持ちよく滑れなかった。
昼食は宿泊したホテルで安く食べられるというので、再度ホテルに戻って食事をし、白樺湖を後にした。
白樺湖の辺りは夏はよさげ。また季節を変えて行って、テニスとか乗馬とか優雅にプチセレブしてみたい。
帰り道をちょっと外れた小諸市に寄り、こもろ布引いちご園でいちご狩りをした。いちごは美味しかったけど、昼食後だったし、それほど沢山は食べられなかった。でも大人になってからこうして果物狩りとかってほとんどする機会がないなあ。特に都会では難しいし。
その後、隣の施設の温泉あぐりの湯 で疲れを癒した。かなり混んではいたが、露天が広く、目の前に山々が広がっていて開放的で気持ちがよかった。やはり自然を目の前にする、久しぶりの温泉は気持ちがいいなあ~。
帰りに善光寺のライトアップを見に行こうかとも思ったが、遅くなってしまったのと疲れもあり、そのまま見ないで帰ることにした。
この日は私のお気に入りのケーキ屋のひとつのモンシェリで夫が頼んでおいてくれた誕生日ケーキを夜食べ、10日程早い誕生日を祝ったのだった。
(考えたら・・またいちごだった。。でもおいしかった~!)
スキー旅行~白樺湖へ~① [長野]
金曜の夜に長野へ。
土日は先日行った箱根と同様、夫の会社の保養所が取れたので、白樺湖まで行き、一泊した。3連休中の人気のある時期に取れてラッキーだった!
朝出発し、白樺高原国際スキー場へ。
今年は昨年に比べて雪は充分あり、ゲレンデのコンディションは良かった。今年はこれで2回目。
天気は曇り空だが、ここはスキー専用で、ボーダーの人がいない分、子供連れの家族が多かった。コースは少なめだけど、上級コースでも他の所の中級並みと傾斜が緩やかで広い為、滑ることが出来た。
最後に、林間コースへ。距離が長いので楽しめる!と思いきや・・
登りがあり、スキーを担いで1/3は歩かなくてはいけなくて、かなり疲れた。(スキーで歩き、あがるよりずっと早いし体力的にもそのほうがよい)実際滑るコースは、車道なので、傾斜も少なく、動く歩道にのって景色を楽しんでいるような感覚だった。かなりしんどかったな・・。あれは1回で充分だ。
2時間程午前中スキーを楽しみ、共通リフト券として使える、宿近くの しらかば2in1のゲレンデに移動し、昼食。この頃から、天気は悪化し、かなり雪が降り始めた。天気予報では夕方からだったのにな・・。
1日券を買ってもったいなかったので、1時間程スキーを楽しみ、かなり降雪もひどくなってきたので、きりあげて宿へ。
宿は山小屋風の外観で、3つ棟があって移動が面倒ではあったが、広くて良かった。
スイスの国旗やカーベルが飾ってあったり、写真もあって、見ながら新婚旅行で行ったスイスを懐かしく思い出した。
一度荷物を置いて、ロビー横の喫茶室で土日限定の手作りメロンパンとロールケーキがコーヒー付きで安く食べられるというので、注文して食べてみた。どちらもおいしかった!
お腹も満たされ、水着を着て入れるスパがあったので、スパとお風呂に入って身体を温めた。今回は温泉ではなく、お風呂はちょっとがっかり・・・。
一番良かったのは、やはり夕食。
ホテル並のフレンチのコース。
家族連れの人達とは離れた席だったので、ゆっくり美味しいご飯を堪能出来た。サービスもよかったし。
夕食後は近くの氷の祭典に行こうかとも思っていたが、雪が止む様子もなく、車も雪に埋もれていて外出するのに雪かきする気にもなれず、ボーリング、卓球、パターゴルフ、ビリヤードなどの娯楽施設が揃っている、リクリエーション棟で卓球とパターゴルフをやった。卓球は夫といい勝負が出来るようにはなったけど、なかなか勝てる所までは行かない・・。追いつかれると本気でスマッシュするのは辞めて欲しい・・。
軽く運動して汗をかいたので、再度お風呂に入り、お部屋でお酒を飲みながら夜を過ごした。
安曇野&松本でグルメ温泉旅行 [長野]
去年、一昨年と軽井沢へクリスマス時期は行っていたが、今年は近場の安曇野で宿をとってゆっくりすることにした。
高速で行ったので、かなり早く着いた。まずはスイス村に寄ったが、寒さもありがらんとしていた。夏なら乗馬とかできるのだが、さすがに冬は・・。
ワインだけ買って、大王わさび農場へ。ここは、夏に来ると清涼感と水のきれいさが目立ち、とてもきれいなところだが、やはり冬は物寂しい。もともと、わさびが苦手な私にとっては、色々なわさびを使ったお土産も心ときめかず・・。
その後、アートヒルズミュージアムへ。ここはガラス工芸がたくさんあり、見ているだけでも楽しめる。工房で体験もできるらしく、実際にガラスを吹く体験をしている子供たちもいたが、熱そうだった。でも、ガラス工芸って一度やってみたい・・。ここではグラスと夫が買ってくれたガラスの人形の置物を購入。
お昼は、会社の同僚がはまっているというフランス料理店、ラート・ドゥ・ラ・サヴールに行った。
小さいお店で、知らなければなかなか入れないおしゃれな隠れ家的お店だ。夫婦でやっているお店らしく、小さいが、かわいらしい雰囲気のあるお店で、対応してくれる奥様もとても気の効く素敵な人だった。
メインはおいしいと聞いていた信州牛ほほ肉の赤ワイン煮を注文。
ナイフがいらないほどやわらかくって美味しかった~!!! お昼からフレンチのコース料理と贅沢をしたが、久し振りだし、こうして美味しいものを食べれる幸せを感じて、近くの安曇野絵本館へ。
ここは大人しか入れない、山小屋のような雰囲気のある絵本館。世界の絵本を見て過ごし、入場料にドリンク代が含まれているで、最後はのんびりお茶をして過ごした。ここも夏に来たら、涼しくてゆったりしたひと時が過ごせそうだ。
宿に行く前に安曇野ワイナリーによってみるとリニューアルオープンのため、在庫処分で50%OFFになるワインがたくさんあったので、買い込んでしまった。
それから宿泊先のファインビュー室山に到着。部屋に入って、日帰り入浴客が多そうだったので、まずは宿泊者専用の内風呂の温泉に入り、一休みしてからアルプスあづみの公園にイルミネーションを見に出発。結構人気があるらしく、駐車場の入り口は渋滞していて臨時駐車場にまわされるぐらいだった。私達夫婦は、宿の人が公園の入口近くまで送ってくれたので、ラッキーだった。
ここはかなり広いので奥のイルミネーションは歩いてまわって見る。
イルミネーションを見た後は、建物の中で音楽祭をやっていたのでしばし鑑賞。ハーモニカの合奏や、合唱、バンドなどいろいろな演奏が聞けて面白かった。ハーモニカって結構吹き方であんなに変わる音が出せるんだと発見。
再び車で迎えに来てもらって、夕食場所のレストラン、リストランテ小麦亭へ。ここは古民家を改装したレストランで、民家でイタリアンが食べられるかわったお店だ。ここでもパスタにピザ、魚料理に肉料理までつくコースが用意されていて、1日2食もコース料理を味わうという贅沢な1日だった。
夜と翌日の朝は露天風呂へ。眺めがよくとっても気持ちがよかった!
クリスマスイブは安曇野を後にし、松本へ。松本城は行ったことがあったので、まずは、旧松本高等学校へ。この日はあいにく休館日だった為、資料館のみ見学したが、昔の学生達の写真などがたくさんあり、面白かった。
その後、高校の時訪れた旧開智学校へ。昔の学校の様子が見学できる所で、昔の校舎なのにとってもモダンな建物だ。
お昼は近くのそば処もときにておそばを食べた。ここのそばは透明で普通のお蕎麦とは全く違ってびっくりだった。
最後に浅間温泉の枇杷の湯に入って帰ってきた。ここは建物の造りが趣がある。
お風呂もしっとりしていいお湯だった。時間も早かったので空いていてのんびり入れた。
外にもお風呂があることに後で気がついた。ちょこっと覗いて、誰も入っていなかったので写真だけ撮ってみた。
お殿様の野天風呂
こっちも入ってみたかったなあ~。
美味しいものを食べ、温泉に浸かり、のんびり過ごした3連休だった。
高瀬渓谷へ [長野]
家や会社の周りの山々もだいぶ色づき、景色が変わってきた。
神奈川にいた時は、そうした季節の移り変わりをあまり感じられなかった気もするけど、 周りの自然や田んぼを日々目にする今、日本の四季を随分感じられる生活だなあと思ってる。そういう所にいるのと、長野県内では、ほかに遊びにいく場所が限られるという理由も大きく、週末に出かける所といえば、春は桜、夏は高原、秋は紅葉、冬はスキーと、自然に関わる山々がメインになってくる。
で、先週末は、久しぶりに夫婦でお出かけし、まだ行った事のない、長野県の紅葉名所のひとつ、大町の高瀬渓谷へ。
ここは、途中の七倉ダムまでしかマイカーではいかれないので、高瀬ダムまで行くにはタクシーに乗り換えなければならない。調べると片道2,000円とちょっと2人ではもったいないな・・と思い、調べてみると、近くの東京電力のテプコ館で無料で「高瀬ダム・発電所見学ツアー」をやっているという。近くまでタダで行かれるなら!という安易な考えと、ちょっと社会科見学みたいで発電所に行くのも楽しいかも
・・と思い、さすがにこの時季は予約で一杯だったが、午後のツアーが空いていたので無事予約出来、参加することにした。
朝少し早めに起き、朝食を買って出発。
午前中はまずは木崎湖へ。
夏は泳げたりするらしいが、この時季は釣りをしている人をぱらぱらと見かける程度で、周りに民宿や
ペンションが多い中ひっそりしていた。
紅葉はちょうど見頃で山も彩り鮮やかになっていた。
(木崎湖)
湖を一周するには大変そうだったので、近くのJR駅まで歩いてみた。
木崎湖のすぐ側を電車が通っていた。1時間に1本の割合だったが、運よくちょうど電車が到着。景色良さそー!
(稲尾駅)
途中で大量の虫が飛び交っている場所があってひ~っ・・って思ったが、紅葉を見ながらいい散歩になった。
その後さらに車で高瀬ダムの手前にある2つのダムへ。
まずは大町ダム。
あまり観光場所としては取り上げられていない所で、国土交通省のダムらしいが、坂の上を登っていくと、ダムを見下ろせる所にでた。
行ってみてびっくり。
人は少なかったが、すばらしい景色が見れた。
紅葉、エメラルドグリーンの湖、そして雪のかかった岳のコントラストは素晴らしかった。
今までみた最高の景色のベスト5には入る。
(大町ダムと龍神湖)
(真ん中に見える三ツ岳(多分)は既に雪が降って白くなっていた)
このダムの下はこんな感じ。かなり高い。
こんなきれいなスポットが知られていないなんて・・。もったいない。
でも、期待していない所がとってもいいところだと、穴場発見!でき嬉しいしとっても得した気分。
さらに車で上に登って行くと、展望台があり、先に進むと、七倉ダムが見えてきた。
ここには人が結構集まっていた。ここまでいく道は紅葉がきれいでドライブしていても気持ちがいい。
(七倉ダム)
この先には進めないので、再び戻り、商店街の中にあるソースカツ屋の昭和亭でお昼。 ちょっとソースが辛めだったが美味しかった。
そして、テプコ館へ。ツアー開始まで時間があったので、上映中のビデオを見て待ち、出発。
バス2台の40名近い人と一緒に高瀬ダムへ。
(高瀬渓谷と高瀬ダム)
流木などがたくさんあり、台風の影響で水もしばらく汚かったらしいが、ようやくエメラルドグリーンのきれいな色になってきたという。
ダムの仕組みなどを東京電力の人が説明してくれ、階段を昇った小さな展望場所から眺めて過ごした。
残念ながら、紅葉はすでに落ち葉になってしまったらしい。
ロックフィルダムと呼ばれ岩をピラミッド型に積み上げて作られていた。写真では一部しか写らないが、この岩を積み上げるのだけでもすごい労力だったろうなあ・・。
(右手前の滑り台のようなのが放水路)
再びバスに乗り、カーブを下っていくと、お猿さんが数匹いた。自然豊かだ~。
その後、長ーいトンネルに入っていく。ここに発電所があるらしい。
トンネル内でバスを降りると、発電電動機の一番上の階で、電気の起こし方を説明してくれた。
昼間の一番電気が使われるときには七倉ダムに水がたまる状態にし、夜中の一番使わない時に、水を再びくみ上げ、高瀬ダムに水を貯めておくのだそうだ。
今年の夏は一時期、電気が足りないと東京都内からその近郊では騒がれていたが、その時はフル回転で電気を送り出していたそうだ。(電気がなんとかもったのは、ここの水力発電のおかげだそうですよー)
オレンジのが発電所内の発電電動機 (かなりの大きさです)
地下に入って発電電動機の一部も見せてくれた。
大きすぎて全体のイメージがつきにくいが、これだけの設備を整えるって大変だったろうな。
この日は残念ながら動いていなかったので静かだったが、動いているとすごい音らしい。
普段、あるのが当たり前の電気だけれども、やはりこういう仕組みや発電電動機をみると、改めて電気のありがたみが身にしみる。
こうしてすばらしい自然を破壊して造るダムに反対する声も多い中、自然の犠牲と多くの人の労力と努力によって作り出されている電気。大切にしないといけないなあ。
そんなお勉強もでき、なかなか見る事の出来ない所に入れて面白いツアーだった。
その後、すぐ近くに「劇団四季演劇資料館」があるというので、気になっていってみた。
劇団四季のミュージカルは「ライオンキング」を見ただけだが、(お金があればもっとみたいけど、なかなかね・・)かなりファンの多い、有名な四季の資料館がこんな所にあること自体が驚き。(しかも11月末から4月にかけての冬場は閉館)
衣装や小道具、色々な賞が飾られていたり、すでに亡くなった方のコーナーがあったりした。劇団四季というとミュージカルのイメージが強いけど、演劇としても色々公演をしていて、かなり歴史が古いんだな~と知った。
その後、大町温泉郷のホテルで日帰り入浴ができるという景水に行ってみたが、団体客が入った後で「日帰り入浴はちょっと・・」と言われたので、すぐ近くの日帰り温泉施設「薬師の湯」へ。
ここも結構人気なのか、洗い場は人が一杯だった。新館の露天は、山が目の前に見えて暗くなる前に入ったので、景色も楽しめた。
日本にあるいい場所のひとつに巡り会えた日だった。
今年も戸隠の鏡池へ [長野]
土曜日に予定していた戸隠と志賀高原行きは雨で断念。
日曜は朗読の予定が先生が病気ということでお休みに。
夫は合唱の練習で家にいないし、スポーツクラブに行こうと思ったら、お休みとのこと・・。
外はとーってもいい秋晴れ。
こんないいお天気の日に一人家にいるのはもったいない!耐えられない!
・・と思い、先週に引き続き、一人でバスに乗り戸隠に行く事にした。
急いで支度をしてバス出発5分前に到着して、チケットを買う。
善光寺の前を通ると、着物を着飾った女の子達が。
そうか・・。七五三か~。姪っ子も七五三なんだよね・・。既に写真は撮ったらしい。今の子はドレスやらディズニーのプリンセスの格好やら、十二単までと幅広く衣装が選べ、可愛い写真がたくさん撮れるので羨ましい。(付き合う方は大変だけどね~。3歳の時に体験済み)
その後、いつも私達夫婦はカーブがひどいので避けるバードラインを通ってバスが行く。 対向車が下がったりしながら、バスであの道を行くとは・・運転手さんも大変。
目的地は鏡池だったが、いつも通り過ぎる中社に寄ってみようと、下車。
奥社まで昨年歩いた時は大変だったが、中社は階段を登るとすぐだった。
大きな3本杉がそびえ立っていた。
(中社:バックの紅葉もきれい)
お参りをして次の停留所の鏡池まで歩くと、鏡池入り口に入る道は既にすごい車。その間を通り抜けて林道を歩いていく。鏡池の目の前になると、再び駐車場を待つ車で一杯。(やはり歩くけど、車は途中で停めた方がいい)
天気が良く、風も少なかったので、長野に来て毎年見ているが、鏡池に映る姿はとても綺麗だった。
比べてみたが、やはり今年が一番きれいだ。
しばし、その風景に癒され、今まで行っていない所を歩いてみようと、鏡池から天命稲荷を通り、森林植物園方面へ歩き、みどりが池まで行ってみた。
(戸隠連峰、みどりが池、黄色く染まった木々のコントラストがすばらしい)
既に15時半を過ぎていたが、お昼を食べていなかったので、いつも行く蕎麦屋「そばの実」に寄った。
一番最初に来た時に、何気なく入ったお店だったが、美味しかったのと、その後テレビや雑誌でも良く紹介されるお店だと知り、すっかりお気に入りに。この時間でも15分ほど待たされるほど大人気のお店。
新そばになっていて、胡桃汁、とろろ、通常の汁の蕎麦三昧を頂いた。やはりこしがあって美味しい。
賞味期限が来月末までになっていたので、来月行くし、昨年冬に来た際、車に酔って食べられなかったけど、お土産に買って帰ったお蕎麦が美味しかったと言っていた義母・義父へのお土産を買ってバスで帰宅。
帰りに東急デパートに寄り、秋らしく、青森のケーキやさん、ノエルのりんごがぎっしり詰まったアップルパイと、お取り寄せで名前を目にして気になっていた横浜夢本舗のモンブランを購入して帰ってきた。
10月は一番良い季節で行きたい所が沢山あるのだけど、なかなか天気と予定が合わず、 二人で出かけられない週末が続いている。
今週末の天気はどうだろう・・。もう少し紅葉を楽しみたいな。
食欲の秋・・グルメな日々 [長野]
木曜日は風邪で休んでいた夫も復活し、久しぶりに2人でテニスへ。
寒くなってから、すっかり人数が減ってしまった・・。前半の練習では人数が少ないと大変なのだが、後半の試合はそれ程待ち時間がなくできるのは嬉しい。テニス教室もあと1回。上手くなったかは・・?!だが、テニスを楽しめるようになって来ている。
この日はいつも行く近くの銭湯ではなく、家の近くにあるスーパー銭湯「ぶらっと」の別店が近くにあるので、回数券を使って行って見る事にした。家の近くの所よりは新しいらしく、内容はそれ程違わないが、広さもありのんびりでき、よかった。
その「ぶらっと」の前にあるイタリアンのお店Cannery rowがかわいくって、おいしそうだったので、夕飯はそこで食べる事にした。ラストオーダーの時間を数分過ぎていたが、いいですよ・・と言ってくれたのでギリギリセーフで入店。
おすすめと書かれていた炭焼き風カルボナーラとピザを頼んだが、どちらも美味しかった!
周りの人はカートで運ばれてくる手作りケーキと飲み放題を楽しんでいる人が多く、うらやましーく見ていたが、お会計の時に、次回ドルチェ2種類サービス券をもらった!
ので・・・来週は、テニス後、先に食事してゆっくりお風呂に入ろうということになった。楽しみ♪
土曜日は1日雨。
予定していた紅葉を見に行く計画はパーに。
ゆっくり起きたので、買い物のついでに、一度行って見たかったお店で、朝食兼昼食のブランチを食べる事にした。
訪れた「膳」という和食屋さんは、現在務めている会社にいた人が始めたお店らしく、自社製造している日本酒と食事が美味しいと評判。夜は会席料理を出してくれるのだが、昼食も色々な定食があって美味しそうだった。
お店はそれ程広くないが、落ち着いた雰囲気。
二人で、アジの刺身定食と重ねロースのトンカツ定食を頼んで、半分づつ食べたが、評判通り、どちらも美味しかった。
(きれいにさばかれ反っているあじ)
ご飯は新米だったし、添え物のおひたしもさっぱりしていてよかった。
全体的にかなりの量があってお腹一杯だったが、デザートは如何でしょうか?と言われ、追加注文。
小さめでお腹一杯の後にはちょうどよかったが、これも美味しかった。
のんびりと優雅な昼食だった。
最近は風邪が完治していないのもあり、お互いスポーツはサボリ気味。
スポーツクラブも随分行っていない。もったいない・・。
ビリーもしばらく見かけていない・・。
それでも食欲には目がいってしまうのです・・・。
来月は名古屋旅行でのグルメ、南信旅行、夫の誕生日、ホテルのお一人無料食事券を使ってのコースディナー、長野東急でのスィーツファンタジア・・・と外食予定が一杯。
スポーツも復活させないとね。
ある景色に魅せられて・・志賀高原へ [長野]
日曜日は、朝からとてもいい天気。
夫はまだ風邪が完治しておらず、のんびり過ごしたいという。
私は前日にたまたま見たテレビの映像が離れず、このいい天気の日に一日家にいるよりは・・と思い、その映像の場所をこの目で見たくて、急遽支度をして家を飛び出し、バスに乗った。
1時間半ほどで、バスは志賀高原に到着。
冬にスキーで来たことはあるが、秋は初めて。
遅れている紅葉も志賀高原はちょうど見頃を迎えていた。
以前、滑った蓮池のあたりよりさらに先にいった硯川で下車。ここまで来たのは初めて。
志賀高原には沢山のハイキングコースがあるが、私が選んだのは目的地に行く為の、池めぐりコース。
まずは、降りるとすぐに短いリフトがあり、それに乗って山頂へ。
少し歩くとすぐに渋池が見えてきた。
山の上には少し雪がかっていた。歩いている道もかなりぬれていて、霜がおりて凍っている所もあるほどだったが、天気がよかったので、歩く分にはそれ程寒さを感じないですんだ。
しばらく歩くと、四十八池へ。湿原の周りではちょうどお昼を食べている人達が沢山いたが、私は目的地で食べようと更に歩く。
(四十八池)
そして、歩き始めて1時間半くらいして、ついに目的地が見えてきた。
そこは・・・
大沼池。
途中で大蛇神社にいく道があったので、先にそっちに行ってみた。池の目の前まで歩いていくことができた。
水がとってもきれい。
(水面に立っている赤い鳥居)
さらに歩くと、休憩場所「エメラルド大沼」が。
着いた時はちょうど太陽が雲に覆われてしまっていた。
休憩所で、たけのこ汁があるというので、寒くなっていたのもあり、たけのこ汁と買ったおにぎりで昼食。ストーブもあり、身体も温まったころ、雲が去り、また陽が射し始めた。
休憩所前の大沼池にいってみると、陽がさして水面がきれいに光り、エメラルドグリーンの色がはっきりと見えた。
残念ながら、風があったので、テレビ放映されていた映像のように、周りの山々が水面に映ってはいなかったが、それでも、水の美しさが際立っていて、すばらしい景色だった。
大沼池入り口のバス停へ歩く途中、少し高台から大沼池を見下ろせる場所があるのだが、 そこからの景色が、息を呑むほどの美しさで感激してしまった。
やはり陽の照っている日にいかないと、その美しさが際立たなかっただろうから、天気のいい日にきてよかった♪
(バス停側の大沼池) ここは風が少なく、水面に映っていてきれいだった。
ふと気付くと、すっかり人がいなくなって寂しくなってしまったが、逆池を通ってバス停につくと休憩所で見かけた人達が沢山バスを待っていた。ほとんどないバスの時間にあわせて皆歩いていたと思われ、バスの時刻を知らずに歩いていた私は取り残されていたようだ・・。それでも、運良くぴったり間にあってラッキーだった。
バスで蓮池まで行き、乗換えのバス発車時刻まで30分あったので、蓮池の周りを歩いて写真を撮ってみた。
(蓮池)
紅葉を見るならこのあたりがよさそうだった。
(きれいな紅葉)
(色づいている西館山:ロープウェイに乗っている人もたくさんいた)
帰ってから、近場ではお気に入りの温泉「湯ったり苑」の温泉に夫と行った。のんびりと温泉に浸かって帰ってきた。
ここまではよかったのだが・・
温泉から帰ってきたら、頭が圧縮プレスに押されているようなひどい頭痛が・・。
あまりにひどいので、薬を飲んで食事もほとんどせずに就寝。寝たら薬も効いて治って朝もすっきりしたのだが、ここ数日軽い頭痛が続いている。
偏頭痛がひどい・・。ストレスが原因だろうか・・・。
せっかくの心の洗濯もこの頭痛で台無しだ・・。
とはいえ、志賀高原はまだ見る所が沢山あるので、週末また晴れたらドライブに行って見たいなあ。